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利尻町立沓形小学校 * 上の青色テキストか右のQRコード |
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先日、利尻島全ての小学5・6年生を対象に、宗谷管内漁業士会(利尻漁業士会)による出前授業が行われました。毎年テーマを変えながら行われているそうで、今年は「ほっけの話」。利尻漁業士会小坂さんに、ほっけの種類や生息域、特性、栄養、漁の仕方、資源保護など、多岐にわたる内容の説明をいただきました。普段何気なく食べているほっけですが、知らないことがたくさんあり、子どもたちもしっかり話を聞いていました。
スライドに見入る子どもたち
ほっけの話をする小坂さん(中央)
実際の漁網を広げ、ほっけが網にかかるところを再現
ほっけの話の後は休憩を挟んでミサンガづくりに取り組みました。漁業士会主催のミサンガづくりですから、素材は毛糸のほかに、漁網に使われる強固な合成繊維が入っています。願掛けのミサンガは切れる必要がありますが、今回製作するミサンガは強い繊維が含まれるので、アクセサリー感覚で作ってもらえればという説明がありました。三つ編みに慣れている子はあっという間に編み上げてしまいましたが、慣れない子は悪戦苦闘していました。それでも一人あたり2つのミサンガを仕上げることができたようです。
ミサンガ作りで三つ編みの方法を説明
得意な子も苦手な子も一生懸命 さすが沓小っ子
毎年子どもが興味をもちそうな内容を考えてくださっていると感じました。漁業士会の皆さんに心より感謝申し上げます。