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学校ブログ

いよいよ運動会

6月12日(木) 総練習を行いました。みんな意欲をもって臨み、力一杯、精一杯、各種目に取り組む姿を見せてくれました。私自身としては十分な姿だと感じたところでありますが、より良い運動会にするために修正する部分があるようです。13日(金)に修正する部分を中心に最後の練習を行いました。

明日14日(土)はいよいよ運動会当日。運動会日和になることを願っています。

【総練習画像】

 

運動会準備中

運動会が間近に迫り、全体練習がさかんに行われています。

疲れているのだろうと思いますが、そんな様子を全く出さず、しっかりと練習に取り組む姿がとても素敵です。

火曜日の全体練習はグラウンドでできましたが、今日はあいにくの雨で、体育館で行いました。

明日も天候が今ひとつのようですが、総練習がグラウンドでできることを心から願っています。

全体練習では、「大玉リレー」「玉入れ」「リレー」「ソーラン節・沓小ソーラン」など、全校で動きの確認をする必要がある種目に取り組んでいます。

 

6月10日(火) 全体練習


大玉リレーの入退場練習 この日は雨上がりだったので大玉を使えず

玉入れの入場練習 間隔を整えて並ぶのが難しい

低学年の玉入れは制限時間内に入れた玉の数で勝負

高学年の玉入れは、すべての玉を入れ終えるまでのタイムで勝負

画像はありませんが、ソーラン節・沓小ソーランは、演目のつなぎ目の出入りを確認しました。

 

 

 

 

 

1年生がひまわりの種を植えました 【ひまわりの絆プロジェクト】

沓形駐在所の提案で、学校として「ひまわりの絆プロジェクト」に参加することになりました。

「ひまわりの絆プロジェクト」の趣旨は、下の画像の通りです。

本日、沓形駐在所の秋元さん、仙法志駐在所の坂本さんにお出でいただき、1年生が学校花壇にひまわりの種を植えました。

よい姿勢でお話を聞く1年生 質問にもしっかり答えました

1年生にもわかりやすく丁寧にプロジェクトの趣旨を説明してくださいました

ひまわりの種を受け取る1年生 興味深そうに眺めていました

先生に開けてもらった穴の中に種を入れて

優しく土をかけて埋め戻します

みんながんばりました! ということで記念撮影

 

お子さんを事故で亡くした親御さんの願いである「交通事故根絶」につながることを願ってやみません。

ひまわりを大切に育て、その種をつないでいくことを通して、子どもたちの心に、命を大切にする気持ちが育ってくれるとよいですね。

朝活動(体力づくり) 陣取りゲーム と 運動会全体練習(2校時)

今週の体力づくりは「陣取りゲーム」。ルールは簡単です。敵陣にある紅白玉を自陣に持ち帰ります。終了時、自陣にある紅白玉が多い方が勝ちです。一度に持てる紅白玉は1つだけ。自ずと自陣と敵陣の間を何度も往復することになり、1ゲームで結構な運動量になります。今回は学年別のチームだったので、人数に差があります。人数の少ないチームは残念な結果となり、悔しそうな様子でした。

2校時には、運動会全体練習がありました。がんばり班(赤組・白組)別にそれぞれの練習メニューに取り組みました。

上手な大玉の転がし方を説明

白組は手の動かし方を説明

赤組は玉入れを練習

白組はバトンパスを練習

運動会特別時間割開始

今日から運動会の特別時間割が始まり、これから運動会に向けた取組が本格化します。

今日は「がんばり班会議」(赤組、白組ごとの集まり)が開かれ、各組のメンバーが顔を合わせ、組ごとに並び順を決めたり、軽い練習をしたりしました。どちらの組も、キャプテンと副キャプテンがしっかりと会議を進めていました。心を一つに団結する姿を見せてほしいものです。

【白組】

【赤組】

花の苗植え(1・6年生)

先日ご紹介した花の苗植え。今日は1・6年生が行いました。

 花壇に上がる1年生 作業の始まりです

優しく教えてしっかり待ったり手伝ったり

じっと待つ1年生


手とり足とり

無事作業が終わりました ちょっとずれたのはご愛嬌

朝活動(体力づくり) マラソン

今週の朝活動の体力づくりは、前回悪天候で見送られたマラソンを行いました。曇り空で少し肌寒く感じましたが、子どもたちは元気にグラウンドに集合しました。

新しいグラウンドでの全校単位のマラソンは今回が初めて。安全確保のための約束を確認した後、高学年→中学年→低学年の順にスタートしました。みんな元気に走り出しました。

 

きっと苦手な子もいるのでしょう。どの子もその子なりに真剣に走っているのが素晴らしいと思います。運動会に長距離走はありませんが、体力づくりにしっかり取り組めば、その努力は何らかの形となって現れると思います。今日も素敵な沓小っ子です。

最後はしっかりクールダウン

花の苗植え

5月24日(土)に利尻町で「花いっぱい運動」の活動がありました。多くの住民が集まり、プランターに土を入れ、花の苗を移植し、トラックで設置予定の各所に運ばれていきました。

学校では、町の花いっぱい運動の一環として、花の苗を分けていただき、子どもたちが花の苗の移植を行っています。旧校舎の頃も花壇に苗を植えていたそうですが、昨年度は工事の関係で移植作業はお休みだったとのこと。今回は2年ぶりの作業となりました。

新しい校舎には、校舎の外壁に沿って花壇が設けられています。5月26日(月)は2・5年生、3・4年生が花の苗を花壇に移植する作業に取り組みました。3・4年生は裏庭(ホールから見て右側)の花壇、2・5年生は正面玄関右側の花壇に花の苗を移植しました。

天候にもよりますが、29日(木)に1・6年生が移植作業を行う予定です。1年生にやさしく教える6年生の姿が見られるのではないでしょうか。子どもたちの植えた花の苗が立派に育ち、きれいな花を咲かせることを願っています。

 

修学旅行

利尻町の6年生は、5月21日(水)から5月23日(金)にかけて、合同修学旅行に行ってきました。

一人一人が公共のルールを守り、集団行動では、時間を意識することができました。また、沓形小の子も仙法志小の子も分け隔てなく仲良くし、親交を深めることができました。この3日間で様々なことを経験し、大きく成長したように思います。修学旅行で得た経験や知識を、これからの生活にも生かしていってほしいものです。

 

朝活動(体力づくり) なわとび

今朝の体力づくりは、マラソンの予定でしたが…天候不順でなわとびに変更して実施しました。

低学年は短なわとび

高学年は長なわとび

何事にも一生懸命取り組む沓小っ子が素敵です。

5/16 授業風景

3校時の授業風景です。

【1年生】図工

はさみを使って紙を切ってかざりをつくる学習です

はさみで円形をうまく切り取る方法を学びました

みんな真剣な表情で円形を切り取ります

【2年生】図工

液体粘土を使った学習 油粘土と液体粘土を比べています

それぞれの粘土の特徴を発表しています

トロトロの粘土に色を付けて作品を作るんだね

【3年生】国語

みんな一生懸命ドリルで漢字の練習 ここまでは昔と同じ

終わったらドリルのQRコードを読み取ってタブレットで練習 これぞ令和

大型TVにも映し出されています

【4年生】理科

種の観察をする時間のようです

虫めがねで種を観察 特徴を見つけられるかな

観察しているのはキュウリの種 見つけた特徴を絵に表します

【5年生】社会

みんな集中して地図帳とにらめっこ 山地・山脈をさがしていました

地図帳で見つけた山地・山脈をワークシートに書き込みます

学級目標達成を目指して頑張っていました

【6年生】算数

単元のまとめの時間かな 一人一人がやるべきことに取り組んでいます

黙々とまとめプリントに取り組む

黙々とタブレットで学ぶ 教室は引き締まった空気

 

 

 

朝活動(体力づくり)…リズム体操

朝活動枠の火曜日に、全校で体力づくりを行っています。13日(火)はリズム体操を行いました。

動画の動きを観ながら体を動かします

1年生から6年生まで一斉に取り組みます

初見にしてはなかなか上手 こういうことは子どもの方が得意のようです

しっかり体を動かす結構な運動量とのこと 私は撮影に専念

 

第1期(5月~7月)は運動が楽しいと感じられるような内容を選んでいます。リズム体操のほかにも、いくつかプログラムが用意されています。今日の子どもたちはとても楽しそうでした。

道徳の授業力を高めるために

今年度は利尻中学校の先生を講師としてお招きし、道徳の授業力向上に向けた取組を行っています。

第1回目として、5/9(金)に、2~6年生が一斉に道徳の授業を行いました。

どの学年も、それぞれ工夫を凝らした授業を展開していました。これからよりよい道徳の授業を目指して学んでいきます。

 

連休後半へ

本校は5月2日(金)が振替休業日で、5月2日(金)~5月6日(火)が5連休になっています。朝、うきうきした顔で登校し、これからの予定を楽しそうに話してくれる子も。そんな子供たちを迎える玄関ホールに、1・2年生の図工作品が展示されています。

色鮮やかで元気よさそうな鯉が壁面を泳いでいます

「げんきにおよげ」 素敵な言葉ですね

連休に「こどもの日」が含まれていることを再認識。「連休」とひとまとめにして忘れてしまいがちですが、それぞれの祝日には意味があります。昭和の日、憲法記念日、みどりの日、こどもの日…。祝日の意味を話題にするのも良いかもしれません。

連休を健康・安全に気を付けて”げんきにおよいで”、連休明けに元気な顔を見せてほしいものです。

 

 

修学旅行に向けて 4/22

仙法志小学校との合同修学旅行に向けて、グループごとに自主研修の計画を立てました。

どのグループも話し合いながらよりよい計画にしようと頑張っていました。

まずは自分たちで計画を立ててみることが大切です。小学生の計画ですから、当然至らない部分は多々ありますが、先生からのアドバイスに耳を傾け、修正していけばよいのです。より楽しく、思い出に残る修学旅行になることを願っています。

1年生をむかえる会 4/20

保護者の皆様に参観いただき、日曜日に「1年生をむかえる会」を行いました。


いつもお世話をしてもらっている6年生と一緒に入場

ステージに並んで


元気よく挨拶&ポーズ

 

司会進行を務める児童会の子どもたちはとてもしっかりしていて、校長の挨拶が必要ないと思うほど、立派な挨拶をしていました。

2~6年生の子どもたちも張り切っていて、どの学年も「1年生に楽しみながら学校のことを知ってほしい」という思いが溢れる素敵な発表でした。

【2年生】こんなことしちゃダメ


「こんなことしちゃ ダメー!」

【5年生】「学校あるある」 

5年生が選んだ「学校あるある」を劇で表現しました。演出が上手で思わず笑ってしまいました。1年生にも受けていました。


「はいはいはーい!」 →「はい」は1回!→ 「はぁーい」

 

【3年生】ウェルカムダンス&行事紹介「どの行事が一番?」


ひげダンスから本格的なものまで 多彩なウェルカムダンスで歓迎の気持ちを表現

一番の行事は運動会?遠足?学芸会?…

行事に関するクイズを出題

一生懸命考えて、番号札を選ぶ1年生

結局「どの行事もいいね」ということで落ち着きました

 

【4年生】「先生ものまねクイズ」

4年生が先生のものまねをして、ものまねをした先生が誰かを当てる3択クイズでした。1年生にはちょっと難しかったかもしれませんが、楽しそうに参加していました。他の学年はどの先生のものまねをしたかわかる人が多かったようです。

ものまねをして…クイズ出題

お面をかぶって正解発表 「☆☆先生でしたー」

 

【6年生】「ソーラン披露」


ソーランのポーズじゃないよね…と思っていたら、何と懐かしの「あたりまえ体操」!


「あたりまえ体操」をやり切った後は…いよいよソーラン演舞 とてもかっこよかったです!

ラストもばっちり

 

最後の1年生の発表は、スライドを見ながら2~6年生の児童一人一人の名前を呼ぶものでした。覚えるのが難しいのでは?と思いましたが、1年生とは思えないほどのしっかりした発表で、驚きました。覚えたての校歌も元気よく歌えました。

画像を見ながら一生懸命、大きな声でお兄さん、お姉さんの名前を呼ぶ1年生
画面にはお兄さん、お姉さんの顔と名前の一部しかでていません。

校歌も大きな声で歌うことができました!

 

子どもたちの思いが通う、大変素晴らしい会となりました。

素敵な思いをもつ子どもたちの、さらなる成長をサポートしていきたいと思います。

青空教室 4/18

沓形駐在所、利尻町役場町民課にご協力をいただき、交通安全を目的とした青空教室を行いました。

3~6年生は自転車で既定のコース(公道)を巡回する実地練習を行い、沓形駐在所の方から講評・指導をいただきました。

1・2年生は、自転車の正しい乗り方についてのレクチャーと学校敷地内のコース練習、学校前道路を使った歩行練習を行いました。

慣れたコースでの自転車運転・歩行だと思いますが、いつどのような危険に遭遇するかわかりません。「自分の命は自分で守る」ということを忘れずに、安全に心がけて生活してくれることを願っています。

1年生給食開始

入学式以来、元気に学校生活を送っている1年生。少しずつ学校に慣れていき、学校にいる時間が増えてきました。そして4月17日(木)、初めて給食に挑戦しました。

みんな元気にもりもり食べていたようで、写真を撮りに来た時には、既に食べ終わっている子もいました。

しっかり食べることは健康の基本。素晴らしいですね。これからは1年生も、毎日給食を食べることになります。

今日の沓形小 4/15

2校時の授業風景です。

【1年生】 算数

  自然に友達と共同作業ができる1年生。とても素敵な学びをしていますね。

【2年生】 国語

  黙々とノートに課題を書き込む2年生の姿。とても素敵です。

【3年生】 1年生を迎える会の練習

  1年生に学校行事のことを楽しく知ってもらおうと、一生懸命な3年生。

  よりよい発表にしようと頑張る姿がとても素敵です。

【4年生】 社会

  都道府県クイズづくりに取り組んでいました。

  タブレットの操作も慣れているようで、クイズづくりに集中して取り組んでいました。

  学びに向かう姿がとても素敵です。

【5年生】 国語

  表現から心情を捉える学習でした。一人一文ずつ読む方法で読みを進めていました。

  訂正はあれど途切れることなく、静かに読みが進んでいきました。

  その姿に、「さすが高学年だな」と感じました。とても素敵です。

【6年生】 外国語

  教材の動画について、ALT ニール先生が英語・日本語を交えて話していました。

  令和の教育を受けている子どもたちは、ニール先生の英語を聞き取り、理解しているようです。

  昭和の教育を受けた私は、英文を見ればわかるのですが、聞き取りはまるでダメでした。

  意欲をもって授業に参加する姿と、ネイティブの英語を聞き取って、理解する姿が素敵です。

令和7年度 入学式

掲載が遅れてしまいましたが、4月8日に入学式を行いました。

今年度は12名の新入生を迎えることができました。元気いっぱいで学校生活を送ってほしいものです。

前日に準備作業を手伝った6年生。当日は新入生を玄関で出迎えて、教室へエスコートしたり、待っている間にいろいろなお世話をしたりと大忙しでしたが、6年生はやる気満々でした。

入学式が始まりました。6年生に手を引かれながらの入場です。

とても立派な姿勢で並ぶことができました。 

名前を呼ばれたら元気よくお返事。

お兄さん、お姉さんたちも立派なお手本でした。

お話が少し長くてもよい姿勢でいられました。

ご入学おめでとうございます。とても素敵な入学式になりました。

令和7年度スタート

4月7日(月) 令和7年度着任式・前期始業式を行いました。

【着任式】

 今年度は、私(校長)を含め4名の教職員が着任しました。立派な態度で着任の挨拶を聞く沓形小の子どもたちに感動しました。

【前期始業式】

 沓形小学校は2期制なので、前期始業式です。画像はありませんが、始業式も大変立派でした。校長の話では、1年間で自分を成長させるために、何事にも「まずはやってみよう」という気持ちで取り組んでほしいこと、例え失敗したとしても、過程(どう頑張ったか)が大切で、頑張った経験が成長につながることを話しました。

【各学級】

 新しい学年・学級のスタート。新しい担任や転入生と、とても素敵な出会いができたようです。

【入学式準備(6年生)】

 午後は6年生が残って、入学式の準備作業を行いました。各担当の先生方と協力して、6年生はとても意欲的に準備作業に取り組みました。新たなスタートをとても良い形で切ることができたと思いました。

 

 

 

修了式 離任式 ~出会いに感謝~

1年生の読書の木が満開になって、201日間の令和6年度の教育活動が、本日終了しました。

先日地域の方と話をする機会があって、「沓形小学校の子ども達は元気のよいあいさつを返してくるところがステキです。」と言ってくれました。本当にその通りで、毎日の笑顔が輝く沓形小学校でした。

4月から新学期が始まりますが、これからもキニハ活動(キビキビ行動 ニコニコあいさつ ハキハキあいさつ)を大事にして、みんなの居心地のいい沓形小学校にして行って欲しいです。

修了式の後に離任式がありました。私も含めて3名に職員が異動することとなりました。

子ども達から心温まるメッセージをいただきました。

2年間という短い期間ではありましたが、ほんとうにしあわせな時間でした。

たくさんの保護者のみなさん、地域のみなさんから温かい言葉や子ども達への励ましがあり、一緒に歩むことができた2年間でした。ここでの経験を大切にして、次の学校でもがんばっていきます。ありがとうございました。

 

 

図書ボランティアの方からプレゼントをいただきました

卒業式明けの登校日です。8人の卒業生を出したせいか、いつもより学校がひっそりとしている感じがします。各教室では学習のまとめや学年まとめの会で盛り上がっているようです。

そんなときに図書ボランティアの方から「今年度読み聞かせした本の題名で作ったしおり」のプレゼントがありました。本当にたくさんの本を読んでくださいました。

カードの裏には「これからも たくさんの「本」との出会いがありますように」のメッセージとボランティアメンバーの名前がありました。出会いのきっかけをたくさんつくってくださった、図書ボランティアの方に感謝です。来年度もよろしくお願いします。

第129回卒業式②

本日8名の卒業生が無事に沓形小学校を巣立っていきました。

前日から天候が悪くて心配していましたが、明るい日差しが差し込む良い日となりました。

8名の児童の保護者の皆様、たくさんの来賓の皆様、温かく子ども達を見守ってくださりありがとうございました。

卒業式を前にした最後の朝の会です。

 

さあ、入場!

 

心のこもった在校生の呼びかけには、卒業生の心のこもった呼びかけで応えます。

式の間はとてもいい表情をしていました。明るくスッキリとした笑顔には、卒業生らしさが光っていました。

最後はぱちりと記念写真。大人になったとき、このあどけない笑顔は自分の目ではどう映るのでしょうか。

第129回卒業式① 式辞

 ふるさと利尻を見守る秀峰利尻富士が、春の訪れとともに、その純白の装いを変えようとしています。ここ、沓形小学校の学び舎にも、柔らかな春の息吹が感じられるようになってきました。長く輝かしい歴史を持つ沓形小学校の、第129回卒業証書授与式の挙行にあたり利尻町長 上遠野浩志様、利尻町教育委員会教育長 宮道信之様、沓形小学校PTA会長大平裕二様 をはじめ多数のご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席を賜り、誠にありがとうございます。日頃より本校の教育活動に温かいご理解とご支援を賜り、厚く感謝申し上げます。

さて、先ほど卒業証書を手にし、将来の希望を述べた6年生の皆さん。本当に卒業おめでとうございます。今この6年間を振り返ると、森の中にポッと広がる木漏れ日のように思い出が浮かび上がってくるでしょう。特にこの1年間は貴重な体験・思い出があったかと思います。旧校舎での新学期スタート。1か月延期した修学旅行。新千歳空港で外国の方へ利尻島の紹介。明るく広々とした新校舎への引っ越し。運動会や縦割り清掃での低学年へのお世話活動。たくさんの思い出が木漏れ日の光の粒のように、一つ一つ輝いていることでしょう。そして、卒業生のみなさんは、沓形小学校にとって木漏れ日のような存在でした。強い日差しを遮り、暗く沈んだ森の中で、穏やかで、暖かい光を与えてくれる。それは道行く人の心の安らぎや進むべき先を示す道しるべでした。どんな場面でも沓形小学校のあるべき姿を行動で示せるリーダーでした。下級生へのやさしい気遣い・心配りが、幾千の言葉よりも雄弁な道しるべでした。今皆さんの目の前には、中学校への扉そして、そこから未来に続く長い道が続いています。その道がどこをたどり、どんな場所に繋がっているのか誰にも分かりません。やがてみなさんはその長い道を、自分の脚で歩いて行かなくてはなりません。明るい日差しの中を、足取り軽く歩けるときもあれば、疲れ果て、雨風の冷たさに心をおられ、その場にうずくまってしまう時もあるでしょう。そんなときは、沓形小学校で過ごした日々を振り返り、思い出してください。あなた方が歩んできたこの道は、これからの沓形小学校の道しるべとなって、在校生が辿っていくことでしょう。思い出を経験に、経験を力に変えて 新たな一歩を踏み出してください。

  そして保護者の皆さん。小さな身体に大きなランドセルを背負った子ども達が今日、沓形小学校を旅立ちました。小学校6年間の中で、子育ての喜び、また、大変さがあり、数々の思い出があったことと思います。中学校生活は、短い三年間で、心も身体も大きく変化し、大人に向けて成長する大切な時期です。これからも温かい目で見守っていただきますようお願いいたします。また、これまでの本校へのご協力・ご支援に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 最後に卒業生の皆さん。あなたたちがめざす希望への扉は遠く険しい道のりだとしても、その間にたくさんの喜びとたくさんの幸せの光がいつまでも降り注ぐように祈り式辞といたします。

その背中に託す

今日は卒業式の総練習でした。

子ども達に呼びかけや礼法などは全く問題なし。すばらしい練習となりました。

先生方のちょっとした動きを洗練させていくことが反省会議で確認されました。

 

今日の総練習で光っていたのはもちろん、卒業生です。呼びかけや礼法、目線完璧です。証書を受け渡す私も背筋がピンと伸びます。

それと同じくらいよかったのは5年生の後ろ姿です。

在校生の呼びかけが始まり、職員席を抜け出して後に回ったときに頼もしさが伝わってきました。

よびかけの最初の言葉が5年生から始まります。どんな風に始めるのかで全体の引き締まり方がちがってきます。今日の最初の言葉は一番後からよく響いていました。気持ちがグッと入っていました。だからこそ頼もしさが伝わってきたのでしょう。もうすぐ最高学年でリーダーとなる5年生。自分では見えない背中で下級生を引っ張っていく・・・言葉だけでなく行動でリーダーとしての姿を示すことができる。そんな期待を持てた今日の総練習でした。5年生よ,その後ろ姿に4月からの沓形小学校を託しますよ。

 

来年度に向けて準備中

昨日はブログを更新できなかったので、今日は2本目のブログです。

卒業式に向けた練習をしていますが、来年に向けた準備も進んでいます。

1年生は縄跳びの結び方の練習です。いつも2年生に助けてもらいながら結んでいますが、来年になったら助ける側になります。自分ができるようになることはもちろん、どうやって説明するか実際に口にしながら練習していました。

この1年間、学校生活にも慣れていろんなことができるようになって成長してきた1年生。きっといいお兄さん・お姉さんになることでしょう。

 

そして3年生は総合的な学習時間の発表です。4月から3年生になり、初めて総合的な学習の時間が始まる2年生を招待してくれていました。

3年生の「利尻学」のテーマは利尻の海です。自分の興味を持った魚介類について調べたことをまとめました。

ある子はウニをキャラクターにして物語風に仲間を紹介したり、病院に行ったということにして身体の中身を図解したりしていました。2年生にとってもわかりやすく、とても興味を引いていました。

タブレットを使ってプレゼンソフトでまとめている発表もあって、ビジュアル的にも引きつける物にもなっていました。途中にクイズがあって、聞いている人を飽きさせない工夫もしています。

最後に2年生が感想を言ってくれました。3年生になったらやってみたいことがたくさん出てきたようです。

昨日は

昨日は東日本大震災が14年前に起こった日でした。14:46、職員会議の前に職員全員で黙祷を捧げました。未だに行方不明者がおり、震災の傷は癒えないでしょう。自分が育った地域に戻れない方ガも多くいらっしゃいます。学校としてはその時のことを忘れないよう、伝える使命があります。また学校が避難所になることから、防災意識も大切です。沓形小学校も防災施設としての機能があります。

毛布や非常食、飲料水を備蓄倉庫に保管してあります。また、発電施設も完備しています。今年度は町役場の防災課の方々とダンボールベッドの作成体験をしました。今年度は近隣住民の方に呼びかけ、一緒に避難訓練や避難所生活の体験をしていきたいと考えています。

 

話は変わって・・・

卒業式まであと3日となりました。昨日は卒業生と在校生が一緒に練習しました。3回目の練習でしたが、気持ちがどんどん入っていって、感謝の気持ちを表現することの大切さを実感できた練習でした。在校生の卒業歌「あしあと」では卒業生も在校生も先生方も思わず涙が流れてしまう場面もありました。6年間の思い出、卒業生と関わった日々がどれだけ濃密だったのか、どれだけ卒業式までの日々が名残惜しいのか伝わってきました。本当に残りわずかな時間を大切にして行きたいですね。

卒業生は在校生の思いを受けて、卒業式練習の後にミーティングを行いました。また、5時間目は証書授与の後に行う決意発表の練習で校長室を訪れ、姿勢や目線、決意で何を大切に伝えるか一人ひとり確認していきました。想いはきっと伝わります。応援しています。

今週末が卒業式です

玄関にあるデジタルサイネージで卒業式までのカウントダウンが先週から始まっています。

瞬く間に時間が過ぎ去り、卒業がもう目の前にきていますね。

今日の卒業式練習も大変すばらしくレベルアップしていました。特に5年生の成長がよかった!来年は自分たちだということで自覚が生まれたのかもしれません。

 

そして今日は給食メニューは卒業お祝いメニューでした。

・赤飯 ・若竹汁 ・手作り鶏唐揚げ ・水菜梅肉和え ・すだち(=巣立ち)ゼリー ・牛乳

本当におめでたいですね。給食センターのみなさん、いつもありがとうございます。

なかよし班会議とだるまさんの一日

昨日はなかよし班会議が行われました。なかよし班というのは、地域の校外班のことです。学校の登下校中における交通安全やマナー、外遊びで気をつけたいことなどを話し合います。子ども達から気になることを出し合うので、より自覚的になりますね。

1年生も上級生のお話を聞きながら、自分なりの考えを発表していました。

上級生が上手に受け止めて、班としての意見にまとめているところもすばらしいですね。

 

そして毎週金曜日は全校遊びの日!今日は2年生が担当して「だるまさんの一日」で楽しみました。

「だるまさんが転んだ」ではなく、「だるまさんが○○○した!」と鬼が言えば、言われたとおりのジェスチャーをします。次の写真は何のジェスチャーでしょう?

左側は「だるまさんがご飯を食べた!」右側は「だるまさんが歩いた!」

言われた瞬間にその動作を考え、ピタッと止まらないといけません。そこがおもしろい!

さて次は?

だるまさんが泳いだ?

・・・いえ、ちがいます。「だるまさんが転んだ!」です。

 

 

さて、卒業式まであと1週間となりました。今日も玄関でお見送りしていましたが、6年生が

「このランドセルを背負うのも、あと5回か・・・。」

とちょっと寂しそうに言っていました。6年間のたくさんの思い出がつまったランドセルは宝物ですね。

卒業式まであと8日!

最近ちょっとずつはやっているのは独楽回し。一番上手なのは昭和生まれの子です。

昭和の子の見よう見まね・ありがたいアドバイスで回すことに成功する子がちらほら出てきました。

絶妙な力加減でひもを巻き付けることや、シュッと独楽を繰り出してひもを引っ張るタイミング、独楽の軸が床に垂直になるように手首を寝かすことに苦労しています。できたときの歓びようったらありません。何事もチャレンジしてできるようになったら、こんなに嬉しいことはないですね。

 

さて、卒業式まであと8日。今日は初めての在校生練習です。ありがとうの気持ちを式の中でどうやって表現できるか。しっかり言葉を伝えるための発声の仕方はどうすればいいのか。とても簡潔に子ども達に伝え、子ども達はどんどん上手になっていきました。

声の大きさだけなく、卒業生との思い出を辿りながらお祝いの言葉を伝えられるよう、もうちょっと練習します。

ありがとうの気持ちと算数そして国語(漢字)

沓形小学校では図書ボランティアの方が朝活動の時間に本の読み聞かせをしてくれています。

例年は時間をとって一斉にお礼の手紙を書いていましたが、今年度は感謝の気持ちを伝えたいという子が自由に書くというスタイルで取り組んでみました。ありがとうの気持ちは誰かに言われて表すものではなく、自然に心の中から生まれてくるもの。伝える場や方法だけを示して子ども達に任せています。すると、

毎日少しずつ増えています。ちょっと紹介すると

●しあわせの王子がおもしろかった。

●読んだことのない本や好きな本も読んでもらっておもしろかった。クジラとなまこもおもしろかった。

●読むときに強弱をつけたり、登場人物によって声を変えたりするのがすごいなと思いました。もっといろんな本を読みたいと思いました。

●『ヨシタケシンスケ』が特におもしろかったです。Nさんが今日読んでくれた『孫悟空』の続き、待っています。

●Aさんがよんでくれた『憲法の話』はぼくたちの生活にすごく関わることなんだなと思いました。

●ふだんか自分から読まないような本もあり、楽しかった。日本の物語だけではなく、外国の物語が新鮮でおもしろかったです。

●前は本がそんなに好きじゃなかったけど、読んでくれて本が好きになりました。ありがとうございました。

大変お忙しいお仕事の前に学校へおいでくださり、図書ボランティアの方には感謝しても感謝しても感謝し足りません。図書ボランティアはこれからも募集しています。ちょっとやってみたい。様子を見てみたいという方がいらっしゃれば、学校までご連絡ください。

 

さて、今日は算数の授業を見に行きました。

4年生はグループ学習で算数のまとめをしていました。立方体・直方体の展開図から平行な辺や面を探したり、辺と面の関係について調べていました。わからないところは教え合いです。説明する=言語化することで理解が深まっています。「垂直に交わる」「辺の長さが等しい」など正しい「算数言葉」を使わないとうまく説明できません。算数であっても言葉は大事です。

 

1年生はタングラムというのを学習しました。合同な直角二等辺三角形を10個つかって、大画面に示された図形になるよう組み合わせていきます。

「角」「頂点」「辺」「合同」などという難しい言葉は使いませんが、よ~く見てぴったりと辺と辺が重なるところや見本と同じ角の大きさになるところを探して作っていきます。組み合わせ方の正解もどうやら1つだけでないので、いろいろ挑戦したようです。パズル的な面白さが有りますね。

たけのこ学級では卒業してしまう6年生にあげるプレゼント用の箱を作っています。

合同な長方形が何組必要なのか?どことどこの辺がぴったりくっつくのか?目的意識を持たせながらワクワクして直方体づくりです。楽しみながら算数をしているところがいいですね。

 

最後は算数ではなく、国語・漢字の授業の紹介です。3月に入り新出漢字の学習は終了しました。しっかり定着させる時期です。といっても、何度も同じ漢字を繰り返して練習したり、漢字プリントを何枚も書くことは定着で必要ですが、そればかりでは漢字を嫌いにさせてしまう可能性も有ります。そこで2年生で楽しみながら取り組んでいるのは、漢字集めです。今日はどんな漢字を集めたのでしょうか。

教科書の巻末や漢字ドリルを何度も見ながら一生懸命調べてノートに書いていました。

2年間だけでこんなに「か」「き」で始まる漢字を学習したのですね。すごい!

2月のHPで紹介できなかった写真です。

2年生が作ったかるたの取り札です。どんな読み札でしょうか?

自分たちの町にちなんだかるたなので、利尻町沓形に住んでいる人ならわかる?

正解は

非常食はツギノバにある!

生活科の町探検で学習した成果が出ています。

 

続いて先日お知らせした宗谷美術展の特選をとった作品と、海の子作品展の特別賞をとった作品です。

どちらものびのびと、子どもらしい自由さ・柔らかさでとてもダイナミックな作品に仕上がっています。

 

最後は5年生の調理実習。ご飯と味噌汁を作りました。

味噌汁を味見させていただきました。煮干し出汁(ちゃんと頭とはらわたを取ってありました)が利いておいしいかったです。前期はおひたしを調理実習で作りました。これで独り立ちにむけた実践力がアップしましたね。

 

今日は午前中も午後からも会議があったため、ほとんど子ども達の顔を合わせられませんでした。とても寂しい一日でした。明日はその分、子ども達と共に有ろうと思います。

感謝を伝えて ~ありがとう~   6年生を送る会

6年生への感謝の心がいっぱいつまった、楽しいひとときでした。

2月の在校生はずっと卒業生のことだけ考えていたかのような、発表でした。

1年生はこの1年間できるようになったことを伝えつつ、6年生をステージにあげて一緒に沓小ソーランを踊りました。

2年生は沓形小学校の校歌を演奏して、一緒に歌いました。あと何回6年生と一緒に校歌を歌えるのでしょう。名残惜しいですね。

3年生は6年生の一人ひとりとの出来事や関わりをクイズにしました。6年生が自分のことかな?と思っている様子が楽しかったですね。

4年生といえばダンス!ダンスを使ったイントロあて?やまちがい探し、無音の踊りだけで何の曲か当てるクイズを発表してくれました。最後は6年生一人ひとりにメッセージカードを贈呈していました。

在校生の大トリは5年生の「さよーなら、またいつか!」(米津玄師)の合奏です。

2024年末から練習に取り組んで、休み時間も練習した曲です。かなり難しかっただけあって見事な演奏でした。このチームワークで来年度の沓形小学校を引っ張ってくれることでしょう。

この他にも6年間の思いでアルバムが上映されました。成長がとてもよくわかったスライドショーでした。

最後は6年生のダンスバトルで在校生への感謝の気持ちを表しました。

やっぱり6年生の踊りはかっこいいですね。さすが!

 

今回の各学年の取組について担任から話を聞いて大切だなと思ったことは、自分事として、自分たちで作り上げることです。6年生に(在校生に)感謝を伝えるために自分たちができること、アイディア・伝え方を子ども達の中から出させることと、その練習や準備も自分たちの力で作り上げてきました。いろいろうまくいかないことや想像と違うこともあったりしながら、自分たちで育てたアイディアや発想を自分たちで叶える・作り上げる、そんな取組ができた6年生を送る会でした。

いよいよ明日が6年生を送る会

準備が着々とできてきました。

各学年の出し物は少ない時間の中で、6年生へ感謝の気持ちを最大限表せるよう練習してきました。

朝活の時間や休み時間も練習していた子ども達もいます。

どんな出し物になるか?6年生へのメッセージはどんな言葉が語られるのか?

当日のお楽しみです。

もちろん6年生も在校生の感謝に応えて、熱いメッセージを送ってくれると思います。

今回は学年の発想にまかせた壁面や入り口の飾りとなっています。

これも心を込めて作ったものばかり。6年生との思い出を語り合いながら紙の鎖や花を作っていました。

今日は放課後に全職員で飾り付けや会場の準備をしました。

気のいいALTのN氏もお手伝いしてくれています。運動会や学芸会もお手伝いしてくれるN氏。

子ども達が帰るときも玄関で児童全員に「See you!」と見送ってくれます。

支援員さんたちも飾り付けや椅子並べ等を手伝ってくれました。本当にありがたい!

子ども達の感謝の気持ちと沓小職員のチームワークで、明日の6年生を送る会を迎えます。

たくさんのご来場をお待ちしています。(椅子も120脚は用意していますよ)

 

<保護さの皆様へ>

あんしんメールで明日の駐車場について連絡を送信しています。

暖気が入り、足下が非常に悪くなる予想です。気をつけてご来場ください。

もう、卒業式できる?

タブレットを使って漢字練習!

けっこうシビアに採点されるので、ちょっとしたトメ・ハネやつけなど、雑に書くと花丸がもらえません。花丸をもらえるよう丁寧に書いています。何回練習したかのカウントもしてくれます。これはこれで便利ですね。市販ドリルについてくるアプリです。

 

こちらは4年生の国語「木竜うるし」(劇の台本)50年前くらいからある題材で、自分も友達と読み合ったり、人形劇にした記憶があります。今日は単元の第1時間目と言うことで、学習計画を立てています。いつどんなことに取り組むのか、見通しを立てて学習することは「主体的に学習する」ことに繋がります。(「ねぇ、先生今日はなにするの?」といいながら毎時間授業を始めることはなくなるでしょう)

 

さて、今日の3時間目は在校生で卒業式の歌の全体練習です。練習は前回のパート練習を合わせると2回目です。2回目にして全体練習できるくらい完成度が高かったのです。本当にいい声で、いい顔で合唱しています。

もっともっとよくするために、発声の仕方やよい姿勢の基礎を進めると共に、言葉のまとまりや意味をどうやってメロディーに乗せていくか、作詞・作曲の教頭先生の身振り手振りを交えた熱血指導が続きます。

ご存じの通り、合唱は体力が大事です。1時間いっぱい練習した子ども達は疲れと共に、やりきったいい表情だったのがとても印象的でした。教頭先生も「明日でも卒業式いいね」と言っていました。

いやいやいや、まだまだ!子ども達全体の様子を見ると、もっと魂のこもった歌声が響かせられそうですよ。

足りないものは・・・   各学級で答えを探してもらいます。

それでも十分、きれいな歌声でした。

 

 

昨日からのプラス気温で溶けた氷の路面が、再び凍ってつるつると面になっています。

学校近くの利尻町除雪センターの方から転倒防止の砂をいただきました。

滑って転んでいる子ども達を見て心配してくださっていたそうです。

町のいろんな方が子ども達を見守ってくださっていて、とても心強いです。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

児童集会~表彰式~

3連休明けの火曜日。6年生の出席は2名だけの寂しいスタートです。

他の6人は利尻町社会教育の「わかば」の活動で東京都利島村へ交流に行っています。本日帰島予定です。

だから今日の教室はこんな感じです。

担任の先生とALTの先生と4人で学習です。タブレットを使って英単語のゲームに取り組んでいます。

 

中休みは児童集会があり、宗谷美術展と海の子作品展の表彰でした。

宗谷美術展では1年生の児童が特選を受賞しました。

他、入選や準特選も多数選ばれました。

 

海の子作品展では北海道金融広報委員会会長賞(3年生書写の部)を受賞しました。

漁協組合様からは海の子作品展に関わって図書カードを学校に贈呈していただいてます。

有効に活用させていただきます。

 

さて、今週末はいよいよ6年生を送る会です。各学級の出し物や飾り物の準備が進んでいます。

参観日も兼ねていますので、たくさんのご来校をお待ちしています。

ただ、当日暖気が入るようで駐車場の確保や状態が心配されます。

足下に気をつけながら、ご来校ください。

 

第1回雑巾がけリレー in 沓形小体育館

毎週金曜日の中休みは全校遊びの日。

今日は学年ではなく、保健体育委員会の企画で「雑巾がけリレー」でした。

縦割り班ごとの対抗戦です。人数にバラツキがあるので、2回走る子が出てきます。

あるチームは全員が2回走ることになってしまいました。

4・5年生の保体委員です。6年生の委員もいたのですが、もうすでに一線を退いて見守る立場になっています。次期リーダー・サブリーダーが競技説明などしてくれました。

やったことがある人はご存じですが、かなりきつい運動です。太ももの前面がパンパンになります。

これはとってもいい運動になりますね。

「がんばれー!」という声援が自然に出てくるところが沓形小学校のいいところ。

さらに、もっといいところは最後のチームがあきらめないで走り続ける姿とみんなが拍手で応援する姿でした。すてきな沓形小学校の子ども達です。

こんぶの話~利尻島の子ども達の必修科目~

卒業に向けた取組の第1弾が本日始まりました。

在校生による卒業歌「あしあと」の合唱練習です。

1・3・5年生の主旋律と2・4・5年生のアルトパートによる2部合唱です。

卒業の歌と言えば「旅立ちの日に」や「Beileve」などが有名ですが、沓形小学校はなんと言っても「あしあと」です。とっても気持ちを込めて、思い出を辿りながら歌うことができます。そんな唯一無二の卒業の歌「あしあと」は現教頭先生が作詞作曲したものです。きっとこれからも歌い継がれていくことでしょう。

 

利尻島で受け継がれるものと言えば、なんといっても「こんぶ」です。

昆布漁はどのようにして行われるのか?商品になるまでにどんな手間が掛かっているのか?

昆布の根元と先の方ではどちらが味わい深いのか?利尻っ子なら誰でも知っています。

なぜなら「こんぶの話」として島内の3・4年生が学習するからです。今日の講師は沓形小学校の保護者であり、漁業士会ノースフラッガーズ代表でもある小坂さんでした。

加工の仕方についてレクチャーを受けた後、本物の昆布で一人ひとり加工してみました。

ときどき切れ端を口にして味見をしながら作業をしていました。できあがった昆布は今日のお土産です。今日は昆布だしの利いたおいしい味噌汁でしょう。

さて、昆布だしの利いた味噌汁は本当に見極められるか?最後に味比べに挑戦しました。昆布だしの利いた味噌汁と、そうでない味噌汁の飲み比べです。

私も挑戦してみました。もちろんすぐにわかりました。やっぱり利尻昆布はひと味ちがうな~。

さて、正解発表の時間です。Aの味噌汁だと思った子は何と沓小の2人。Bの味噌汁だと思ったのは他の全員。正解はBだったのですが、まわりに影響されることなく自分の考えを堂々と貫き通せる2人はとても立派だなあと心強く感じました。

 

こうして子ども達にまた利尻のよさを感じられる貴重な時間をいただきました。ありがとうございました。

自ら学び、仲間と学び・・・

沓形小学校の授業、とくに算数では自分で解決する時間と友達と関わり合いながら解決する時間を大事にした授業を進めています。先日の校内研修で反省をしたときには、全ての学級で共通した取組ができ、効果が上がっていることが確かめられました。

2年生の算数の授業「図を使って問題を解こう」

ノートにリボン図を書いたり、教科書に自分で大切だと思うところに印をつけて自力解決を図りました。

自力解決したことを友達と伝え合ったり確かめ合ったりしながら、理解を深めていきます。

この問題を解くのは足し算なのか引き算なのか2つの意見が出たときも、友達と理由を出し合って解決していきました。人にわかるように説明できるようになると、より深い理解と思考が生まれます。

また、リーダー学習というスタイルも取り入れており、子ども達が自分たちで課題を確かめ挙手・指名もしています。自分たちから学びを前に進める授業づくりとなっています。

「次は誰に当てようかな?」

学校教育目標にある「自ら学び 仲間と学び・・・」の授業スタイルです。

 

さて、昨日はさらに島の先生方の学びがありました。

Google for Educationの日本統括の方よりICTの利活用について実技を交えながら研修を行いました。

一人一台端末によるGIGAスクールとなって、教室や家庭学習でも先生方の校務でもICTが到るところで活用されるようになってきました。本当にいろいろ便利なアプリが出ていて、「あったらいいな」が形となっています。日進月歩の技術革新(こういった言い回しは昭和チックですが)で先生方も随時アップデートしていかなくてはなりません。便利なアプリに使われるのではなく、使い倒せるようしっかり研修させていただきました。

この日本統括の方は昨日は石川、今日は利尻と日本中を飛び回っていて東京本社にいることがあまりないのですが、部下は100人以上いてグーグルを使って会議や指示を出して会社を動かしているそうです。グローバルな話や未来の教育技術など夢のあるお話を少しだけ聞かせていただきました。こういった方が子ども達と未来にむけた夢の作り方など方っていただけたら、大きな学びになったことでしょう。後から気づいてちょっと残念でした。

2月16日利尻町スキー大会ギャラリー

スマホで撮影したものを拡大していますので、画質が非常に悪いです。ご了承ください。

開会式

たくさんの子ども達が参加していました。この日までに一生懸命練習したそうです。

努力する姿は美しい!

草の根教育実習、お疲れ様でした

今日はバレンタインデーと言うことで、愛がたくさん詰まった給食でした。

ハートのハンバーグにハートのニンジン(サラダにもカレーにも入っていました)、ハートのチョコプリン

どれもおいしかったです。いつもありがとうございます。

そして教育委員会の方と公務補さんが愛を込めて校舎前の除雪を昨日から取り組んでいただいてます。

2/28の参観日に向けて少しでも駐車場の場所を確保する他面です。

寒い冬ですが、毎日汗びっしょりだと思います。頭が下がります。

そして本日が百人一首愛好会の方が来校して、下の句かるたに親しむ授業が最終日でした。

何回も学校へ足を運んでくださり、ありがとうございます。

1年生もたくさん札をとれるようになりました。

やっぱり子どもの成長は早いですね。

さらに、今日で草の根教育実習最終日でした。5年生で算数の授業をしてくれました。

子ども達への意欲を引き出す声かけや、一人の発言をみんなの意見を引き出すためのファシリテーション力がすばらしかったです。きっといい先生になります。早く教壇に立って欲しいことと利尻島は教育環境がとてもいいので、利尻で先生になることを宣伝してくださいとお願いしました。

 

最後に今日の中休みは2年生企画「バナナおに」です。

2年生が一生懸命にゲームの説明をする姿と、体育館中駆け巡る子ども達の元気な姿が寒い冬を吹っ飛ばしてくれます。

 

週末はしっかり体を休めてください。ちょっと悪い風邪が流行っているようです。

月曜日にまた元気に会いましょう!

表現するってことはおもしろい!

今日は3・4年生の体育へ。

表現活動です。もし「ゴリラを表現してください」って言われたらどうしますか?

胸を両手でたたいてドラミングとかしますよね。チンパンジーなら舌を上唇と上の歯茎の間に入れて、手のひらを上下でたたいたり、お尻をかいたり。なんとなく伝わります。これは低学年のマネっこ表現。

中学年はレベルが上がって、「料理」を集団で表現しました。アーなるほどと思うものもあれば、どうしてそうなるの?とはてなマークがたくさん浮かぶのもありました。でもちゃんと子ども達は正解できるのが不思議でした。心が通じ合っているのかもしれませんね。みなさんはわかりますか。

<第1問>

 

<第2問>

 

<第3問>

 

<第4問>

 

調理の過程が動きなっているので、静止画ではわかりにくいかもしれませんね。

正解は

第1問 ハンバーガー 黄色のマスタードになっている子いましたね

第2問 ゆで卵 この後、周りの殻がはがれ、卵が出現しました。

第3問 オムライス きっと赤い帽子はケチャップだ。

第4問 からあげ 超難問でした。レモンを表現した子もいました。

子ども達の発想は無限大ですね。

 

授業の最後はタブレットを使ってしっかりふり返りをしていました。

調和 図工と音楽

休み明けの本日6時間目の4年生と5年生はそれぞれ音楽と図工の授業をしていました。

4年生の音楽は器楽合奏で「魔笛より 魔法の鈴」を合奏していました。

昔のクラッシックを題材にした漫画・ドラマでも演奏されたあの曲です。

パート練習が終わり、今日はいよいよ合奏です。

1回目はとにかく自分のパートを一生懸命演奏している感じ。

「初めをしっかり合わせましょう」の音楽専科の言葉で2回目を演奏すると・・・

ずっとよくなりました。初めを合わせたことで、お互いのパートがどのように組み合わされているのかわかったようですばらしい演奏になりました。まさに調和(ハーモニー)です。

学芸会でも合奏を発表しました。その時よりもちょっとレベルアップしていました。

子ども達の成長は足し算よりもはやいですね。

 

 

5年生の図工は版画によるデザインです。

同じデザインでも色を変えて組み合わせると、ステキな幾何学模様ができます。

万華鏡のような美しさがありますね。

今日から草の根教育実習生が来校しています

今週は北翔大学の方が草の根教育実習で来校されています。

大学の単位取得とは関係なく、地域教育にふれることが目的の実習です。

今年度の草の根教育実習の受け入れは、沓形小学校が全道一だそうです。

将来、先生になってまたこの利尻町・沓形小に来ていただいたらとっても、とっても嬉しいです。

 

今回は5年生に入っていただきました。

朝活動の時間に子ども達がそれぞれ自己紹介をしていました。

自分の名前以外なにか一言を言うことになっていますが、なかなかすぐには出てきません。

自己表現が弱いところが我が校の課題でもあります。自分以外が自己紹介をしていると、本人に代わっていろんなことを紹介することができます。自己紹介ではなく、他己紹介の方がよかったかもしれません。

自己アピールを含めて自分の考えや思いをまっすぐに表現できるようにしていきたいですね。

そのためにはたくさんの人の前で話す経験を積むことが大切だと思います。学校の中だけでは難しい面がありますので、保護者・地域の皆様は子ども達が発表する場面がありましたらぜひ聞きに来てください。来年度はそういった場面をより多くしていきたいと考えています。

 

そして自己アピールが上手だったのは6年生です。調理実習でジャーマンポテトを作っていました。

家庭科室に入ってカメラを向けると、すぐにアピールしてくれました。

「ホームページに載りたいです!」と口をそろえていってくれました。

もちろん、載せますとも!これからも取材協力お願いします。

ジャガイモがゆであがったか確認したり、次の工程をタブレットで確認したり大忙しの調理実習でした。

明日は6年生の学級PTAの親子レクで餅つきだそうです。今日作ったジャーマンポテトは保護者の皆様に味見してもらうようです。楽しみにしてください。

 

最後にホールの窓にステキな作品が飾られました。冬の日差しが当たると、とてもきれいです。

町の先生方が集まってくださいました。

毎週金曜日の中休みは全校遊びの日。

交流を深めみんなで楽しく過ごすことで、もっと沓小の仲よしを育てていくために児童会役員が考えてくれました。今日の担当は4年生。1年生でもできる転がしドッチボールをしました。

右から左から、前から後からボールが転がってきて逃げるのに大忙しです。

逃げたら小さな子にぶつかってしまいましたが、6年生がやさしく慰めてあげていました。

こういったことをあたりまえに、さりげなくできる高学年がすばらしい!

 

さて、本日の午後は小中授業公開でした。全学級を利尻町全ての先生方に見ていただきました。

保育所さんにも利尻高校さんにも案内を出していますので、もちろん来ていただきました。

保育所から高校生まで15年間の子育て・教育連携ができる町はすばらしいなあと思います。

授業後の話し合いでは友達や先生と対話を進めながら学ぶ姿や、上手にICTを活用していることなどを評価していただきました。

あがった! はいった! これから入学です。

今日は低学年が百人一首の日です。まずは2年生。

生活科の時間などでふれる機会が多かった2年生は始めから対戦形式で行いました。

しかも100枚全部使って。まだ習っていない漢字も混ざっている中で試合開始!

「あがった!」「入った!」

「ナイス-」「ドンマイ!」

お互いに声を掛け合いながら、試合を進めていました。

つづいて1年生は読めそうな札で対戦しました。

対戦が進んでいくと、最後は1枚を争う大勝負になりました。一発逆転のあるこの木札かるたの醍醐味です。

 

そして午後は4月から入学してくるメロン組さんの体験入学の日でした。

4月からお世話係になる5年生がちょっと恥ずかしそうに手をつないで、校舎案内をしてくれました。

次に1年生が用意してくれた3択なぞなぞに挑戦。楽しいひとときを過ごしてくれました。

上手に司会や問題を出す1年生の姿に大きな成長を感じました。さすがもうすぐ2年生ですね。

 

元気な笑顔で登校していきました。

昨日は残念ながら臨時休校となってしまい、本日は1時間遅れで授業再開をしました。

どの子も元気な笑顔で登校することができました。

地域によっては吹きだまりで雪かきが必要だったところもあるようです。

子ども達に昨日は何をしていたか取材をしてみると、

「先生から学級のクラスルームで課題が出たので、問題を解いていました。」

「久しぶりに暇だったので、ゆっくりと寝ていました。」

「ショート動画をみていました。」

「なんにもしていない。ひまだった。」

ある3人は声をそろえて「勉強していました!」

それぞれの時間の過ごし方をしていたようです。

高学年になってくると6時間目が増え、さらに少年団に通う子もおり、ゆっくりと自分だけの時間を過ごすことが少ないようで、時にはそんな時間も必要ですね。

 

 

1日空きましたが、今日もやっぱり4年生VS教頭先生の雪合戦が開催されました。

若干、人も増えているようです。

福豆いただきました!

昼休み、完全防備してきた4年生が職員室に来て

「教頭先生、外で遊べますか?」

とお誘いに来ました。

「今、行くよ!」

約束をしていたわけではありませんが、即答していそいそと出ていきました。そして中庭では

4年生男子VS教頭先生の雪合戦が始まりました。天気が悪くなければ、きっと明日も4年生と教頭先生は雪合戦をすることでしょう。

 

そして本日、北見富士神社様より児童分と職員分の福豆をいただきました!

児童会長が沓形小学校を代表して受け取りました。

1年生が4時間授業で配付できませんでしたので、明日全学年に一斉配布します。

節分からは少し遅くなってしまい、申し訳ありませんがお家で楽しんでください。

なお、北見富士神社様は町内の小中学校はもちろん、利尻高校にも配布予定だそうです。

ありがとうございます。

節分が過ぎ昨日から季節は春です。暖かい春の日差しが待ち遠しいですね。

たくさんの地域の方に支えられ

今年度から沓小サポーターズを立ち上げてもうすぐ1年。

たくさんの地域の方々に支えられていることを実感しています。

今日の低学年の朝活動は図書ボランティアの方による読み聞かせでした。

いつもの読み聞かせとはちがって、図書ボランティアの方による大型絵本による読み聞かせでした。

山口の民話「くじらとなまこ」です。大きなボール紙に手描きの作品です。

とても上手な絵と語りで子ども達はものがたりの世界に聞き入っていました。

来週はまた別の作品を用意されているそうです。今から楽しみです。

また、今日は新しい図書ボランティアの方も来てくださいました。昨年度から今年度にかけて図書ボランティアの方が増えていて、大変ありがたいことです。

 

そして今日は中学年の百人一首でした。連日指導に来てくださる利尻町百人一首愛好会の方には大変感謝申し上げます。来週は引き続き中学年と、低学年をお願いします。

札をとれてハイ!ポーズ!

 

そして今日は低学年のスキー授業のお手伝いに行ってきました。

気温が高く重たい雪でしたが、状態としてはまずまずのスキー場でした。

スキー授業ではいつもスキー協会の方にお世話になっています。

子ども達一人ひとりの顔と名前を覚えていてくださり、たくさんのアドバイスをいただいています。

 

こうしてみると、地域の方々からはおしみないご支援・ご協力をいただいています。

子ども達もそういった地域の方の気持ちを肌で感じているようです。

これからも地域の学校として、子ども達の将来と地域の未来を紡いでいきます。

これからもよろしくお願いします。

カッターナイフ名人になろう

2年生の図工は「まどのあるたてもの」

色画用紙で立体づくりに挑戦です。

カッターナイフの角度(立てる× ねかせる○)や切る方向(立てに引く方が切りやすい)などのコツをつかみながら上手に窓を開いていました。四角形の窓や両開きの窓いろんな窓ができています。

 

そして4年生は学校にある部屋まつわる英単語早押しクイズに挑戦です。

教科書にある英単語と出題された英単語をよく見比べて、あっているものを探します。

英単語を読む速さと正確さが試されます。

だんだんと、英単語を見ただけでどの部屋のことを書いているのかわかってくるようです。

早押しした結果は、大型画面でレースとして映し出されます。

自分が小学生だったら、英語が好きになる授業だなあと思いました。

令和7年度前期のリーダー誕生!みんなで作ろう明るい沓形小学校

昨日に引き続き、高学年は百人一首に親しみました。

今日はチーム分けをして対戦をメインにしました。

今日もまた利尻町百人一首愛好会の方に来校して頂き、指導や読み手をして頂きました。

昨日ちょっとだけやったので、今日は対戦できるのか心配していましたが・・・

「あがった!」「はいった!」の声が上がり、楽しむことができました。人数の関係で私も他の先生もはいって行いましたが、勝負はほぼ五分五分でした。さすが覚えが早いですね。昨日は????マークがいっぱいでしたが、対戦して楽しむまでレベルアップしていました。

 

さて今日は児童会役員選出会議です。新しいリーダー達が立候補しました。

どの候補者も沓形小学校の課題意識を持って、どうやったら変えることができるのか真剣にうったえていました。

昨日の練習につきあったときには本当に大丈夫と心配になった子もいましたが、今日は見違えるようにしっかりと演説をすることができていました。周りの先生に聞くと、昨日の練習であまりのできなさに落ち込んでいたと言っていたのでさらに心配になっていました。選出会議を終えてそのことを伝えると「帰ってからいっぱい練習してきたんです。」と教えてくれました。さすが児童会役員を担う子達です。しっかり前を向いて進もうとする姿に感動しました。

新旧の児童会長ががっちり握手をしてバトンタッチです。これからの5人の活躍に期待です。

 

 

伝統に親しむ

今日は利尻町歌留多愛好会「天つ風」の方に来て頂いて、下の句かるたの学習を行いました。

1年ぶりの百人一首だったので、札の読み方から思い出します。

始めの文字が同じ札を五十音に並べながら読み方を確認します。

ひらがなで始まる文字はなんとなくわかりますが、くずし字で表記されているのでわからないことが多かったようです。例えば「わ」は「ワ」に似ていて、「に」は「小」の2画目と3画目をつなげたよう、「し」はただの縦線・・・。去年を思い出した子はだんだんと文字が見えてきました。

とりあえず自分で読めるようになった札を5枚ずつもって、対戦してみます。

本来は3対3ですが人数の関係で変則的な対戦形式になっています。

百人一首式の「お願いします」だったり、「あがった!」「入った!」などかけ声だったり

北海道の下の句かるた文化に親しみながら楽しむことができました。

明日も百人一首に親しみます。

112は何の数?

今年は暖かい日が多く、さらさら雪ではありません。雪合戦をしたり、雪だるまを作ったりするのにぴったりの雪です。そんな状況にうずうずして動き出すのが4年生と1年生。中庭で雪合戦や雪のオブジェ?づくりをして楽しんでいました。

今のところ小学校では、風邪やインフルエンザの兆候は見られません。風邪にも雪にも負けない元気な子ども達です。

月曜日は図工を入れている学級が多く、箱で何かに見立てた作品作り(1年生)や粘土で自分の想像した町を作ろう(3年生)なんて楽しそうなものばかりでした。

4年生は小数のわり算です。95.2÷28= の筆算について考える授業でした。

どの子もこの筆算はできて、答えは「3.4」だ!と解くことはできました。

「しかし、まてよ」と問い返しです。「112」は本当に「112」なのか。

子ども達は一瞬言葉に詰まりました。「え、112じゃないの?」かと。

でも考えたら92.5を28等分(98.2÷28の式の意味)だとすると、98.2には112なんで含まれていないはずです。それなのに筆算ができています。全く「う~ん」とうなってしまう子もいればなんとなくわかっているけど、言語化できない子もいます。そんなときは・・・

そう、グループワークです。友達に説明しながら、説明を聞きながら話し合いを進めます。

グループ内で納得できる、「112とはこうだ!」と誰にでも説明できるように話し合います。

なんだかわからない、うまく説明できないもやもやをグループで解決する。学級みんなで納得して理解する。

そうなったときに子ども達の爽快感あふれる様子は実に気持ちよいものでした。

夢を育てる学校へ

今日はNHKの「名作アルバム」の収録を行いました。

我が校(旧新湊小学校)出身の時雨音羽さんにちなんで、子ども達が校歌を歌っている風景を撮影しました。

ほんの僅かな時間かもしれませんが、三月からの名曲アルバムで沓形小の子ども達が出演しています。

ぜひご覧ください。

その後に特別授業として「お仕事している話を聞こう」を行いました。

今回取材に来られた番組のディレクターさんとカメラマンさん、地域からは漁師会ノースフラッガーズの方達からお仕事についてお話を伺いました。

会場を3つに分けて、グループが移動しながら聞きたいことをどんどん質問していくスタイルです。

「ネットや動画を見てディレクターの仕事は大変だと感じたのですが、やってよかったと思うことはどんなことですか?」

「大変なことはどんなことですか」

仕事そのものだけではなく、働く人の思いを尋ねている様子がすばらしかったです。

 

 

ノースフィッシャーズの方は、身近で遠い漁師の仕事について語ってくれたのですが、

「ネットで出ているような情報は伝えない」

という想いで今日は来ていただきました。漁師としてこれから取り組むウニの殻を利用したSDG’sの取り組みも紹介していただき、子ども達はうなずきながら熱心に鉛筆でメモをとっていました。

授業が終わった後に校長室で講師の方々とちょっとだけお話をしました。

子ども達の真剣な話の聞き方や、生き生きと身を乗り出して話を聞こうとする姿に感動したことや

自分の仕事を始めたときに志を思い出させてもらったなど、講師で来られてよかったという話をいただきました。

 

子ども達にとって学校は夢の種子を蒔き、大事に育て、かなえる力を身につける場所でありたいと私は考えています。それには学校だけではなく、地域・社会とひろく手を結んでいく必要があります。今回の授業をきっかけとしながら、学校・地域で子ども達の夢、利尻の未来を創造していきたいですね。

おはよう こんにちは さようなら

冬休みが明け2週間が過ぎました。

子ども達の元気な姿は相変わらずです。

今日の朝活動では1~3年生がランニングをしました。

スキー授業も始まっていて、今日は中学年が湿った雪の中滑ってきました。

利尻町のスキー協会の方もお手伝いくださり、大変助かっています。

1年生の生活科では「ふゆとともだち」の単元で雪遊び(雪合戦)をしました。

冬休み明けの子ども達の様子について、先生方と交流しました。

「こうやって大きな病気や事故もなく元気に登校しているのがうれしいね」

「冬休み前の学習をちょっと忘れたところもあったけど、リ・スタートをうまくしていきたいね」

「いろんな工夫のある自由研究がある。独特な調べ物があっておもしろい。」

など、いろんな変化を感じながらの2週間です。

「あいさつが返ってこないことがあるよね」

という声がいくつかの学級から聞こえてきました。

そんな交流の後の水曜日と今日の木曜日は、あちこちから「おはようございます」「こんにちは」の声が校長室まで聞こえてくるようになりました。意識的に自分から先にあいさつをしようとする子ども達もいますし、下級生の見本となるような高学年の子もいます。

何かのきっかけで校内の雰囲気が一気に変わっていくところが、沓形小学校の子ども達と先生方のよさです。

子ども達が下校するときに玄関には、担任も管理職も「さようなら」と送り出しています。

明日も元気な笑顔で「おはよう」が言えるように。

 

見た目は同じでも、条件が変わってくると違いが出るよね。

今日の朝活(中学年)は読み聞かせでスタートです。

沓小には6人の読み聞かせボランティアの沓小サポーターズの方がいます。

曜日代わりでその学年にあった本を選んで読み聞かせしていただいてます。

普段子ども達が手に取らないような本を想像を働かせながら身を乗り出して聞いています。

とてもいい時間です。

 

さて5時間目、5年生は理科「もののとけかた」の授業でした。

塩とミョウバン。見かけは同じでもその溶け方が条件によってちがいます。

「どのようにしたらたくさん溶けるのか?」

予想します。 温度を変える。水の量を変える。

条件を同じにすることと変えることを確かめながら実験を行います。

結果を基に、考えの道筋をまとめていきます。

こういったことを繰り返していけば、科学的なものの見方考え方が身に付いていきます。

 

ところで理科室の机(天板の部分)はなぜ黒いのでしょう?

5年生達は実験の途中でなぜ黒いのか気づきました。

わかりますか?

いい走りとは?

体力作りでは縄跳びとランニングを週替わりで取り組んでいます。

今日は高学年がランニングの日でした。

冬休み前に「いいランニングとは何か」という話をさせてもらいました。

朝の活動でのランニングは体力向上です。

目的は2つで持久力の向上と、自分の体を調整することです。

決して誰かと速さを競うわけではありません。

大事なのは自分で心地よい速さを知り、最後まで一定速度で走りきることです。

今日のスタート前に全体で確認して走り出しました。

(BGMは「リンダ・リンダ・リンダ」「人にやさしく」byBlue・Hearts)

今日は自分のペースで走っている子が多かったです。

6年生が一人ひとり自分のペースで、しっかり走ってくれます。だらだらする姿を見せる6年生はおらず、しっかり走る姿で後輩達に背中で語れるのが今年の6年生のすばらしいところです。それにつられて、4・5年生もいいペースで走れていました。

ぶらり休み時間の旅

休み時間に校舎を回ってみました。

体育館は相変わらず人気で、楽しそうにドッジビーやサッカーをしていました。

写真は体育館以外です。

理科室では5年生が「歯みがき教室」を受けていました。

沓小サポーターズで保健師・歯科衛生士の方が歯みがきの仕方や汚れ方についてレクチャーしていました。

この後は染め出しをして、磨き残しが出やすいところをチェックします。

 

続いて図書室では、図書当番が冬休みにみんなが借りていった本の返却チェックをしていました。

休み時間だけど、みんなのために仕事をしていてとても立派です。

 

3年生の教室ではなにやら打ち合わせが・・・。ちょっと取材をさせてもらおうとしたら「ひみつ」と言われてしまいました。「でも、校長先生ならいいか。」ということで教えてもらいました。全校遊びの担当が3年生なので、その相談だそうです。相談している時間がとっても楽しそう。みんなが楽しんでもらえる企画になったらいいですね。

ホールを見ると自由研究作品展をじっくり見たり、触らせてもらっていました。

大きな柱のしたでは1年生が「はいはいおにごっこ」の最中です。最近の1年生の流行です。

2年生の教室では支援員さんといっしょに鬼の折り紙を作っていました。

ものすごく折り紙が好きで、上手です。支援員さんに折り紙を教えていました。

それぞれみんな心地よい居場所があっていいなあと思います。

明日は火曜日で、校長室開放の日です。

だれが遊びに来るのでしょうか?

冬休みの自由研究作品 高学年

今日は高学年の自由研究作品の紹介です。

さすが高学年、本当に自力で調べたり作ったりしているものが多かったです。

左は「初めてのお弁当づくり」ボリューム満点で元気が出そうですね。今年から家庭科の学習が始まったので、作ったお弁当の栄養素を調べているところがいいですね。

右側はネイルにチップをつけて作ってきました。とても器用で美しい仕上がりになっています。

二つの調べ学習は歴史に関わるモノです。左は歴史上の人物をたくさん調べてきました。弥生時代から明治時代まで模造紙2枚の大作です。よく調べていますね。

右は神社に祭られている神様について調べてきました。沓形小学校の近くにある北見富士神社には5柱もの神様がいらっしゃるとは思いませんでした。直接取材してきたので、くわしいですね。

冬休みの自由研究作品 中学年

今日は無事に平常通りの通常登校となりました。

初日にお休みしていて今年初めて登校した子ども達も元気な姿を見せてくれました。

さて、今日は中学年の冬休みの自由研究作品の紹介です。

身近なモノから素直な疑問を調べてきた自由研究が多かったです。

左上は「手のしわ」について。ネットで仕組みを調べたり、自分とお父さんの手ではしわになる時間がちがうのか実験をしたりしていました。写真や表でわかりやすくまとめているところがすごいですね。考察もおもしろかったです。

右上はテレビのリモコンの実験。リモコンとテレビの間に白い紙や黒い紙、クリアファイルやアルミフォイル等いろんなものを挟んで、通信できるかどうか試していました。いろいろ試行錯誤しているのが楽しそうでした。

左下は砂糖の歴史とその働きを調べ、琥珀糖を手作りしています。昔からあったことに驚きや砂糖の秘めた力に驚きがありました。できた琥珀糖も上手にできていて、きれいでおいしそうでした。

右下は双子の兄弟だからこそできた共同研究です。なぜ双子が生まれるのか。2人の身長や体重の他、細かな成長データの比較。なんと言ってもおもしろいのが「双子はスマホの指紋認証や顔認証をクリアできるのか」の実験です。おもしろい結果でした。

最後に力作を一つ。

点描画の作品です。鉛筆と消しゴム、極細ペンだけで書いています。

これ以外に4作品仕上げています。ものすごく時間が掛かったことがわかる作品です。

 

冬休みの自由研究作品 低学年

本日は道道通行止めでスクールバス・給食車が運休のため、臨時休校とうなってしまいました。

子ども達の元気な姿を見ることができなくて、とても残念です。

今日は冬休みの自由研究作品を紹介します。

まずは1年生の自由研究・作品の一部を紹介します。

お家の方と一緒に作っ"本格的な”キーマカレーとかまくら作りをそれぞれ写真と文でまとめてくれました。

キラキラ宝石シールやかわいい飾りを使ったクリスマスの絵と正月らしい羽子板と風船で作った羽根です。

ミニオン貯金箱とビースで作ったネコちゃん、そしてチョコボールの自動販売機です。

そしてこれは

トリックアート。底板と天井板はひもの張力によりくっついていません。天井板が浮かんでいます。

 

どの作品も1・2年生なりに一生懸命作ったことと、家族と一緒に「いい時間」を過ごして作ってきたことが伝わってきました。

こどもたちが学校に戻ってきました

21日間の冬休みを終え、子ども達が学校に戻ってきました。

冬休みの作品を見せ合ったり、冬休みの出来事を語り合ったり楽しそうです。

32本の牛乳パックをつかって台を作ってきたそうです。私が腰掛けてもびくともしませんでした。

お菓子作りをスライドショーで上手にまとめてきました。

スライドの転換がおもしろくて飽きさせない工夫がありました。

お昼休みは鬼ごっこやサッカーを学年入り乱れてワーワー楽しそうに賑わっていました。

これが学校本来の姿ですね。

 

お家の都合などで11人も欠席した冬休み明けスタートでした。

ちょっと寂しさもありましたが、大きな事故やけがもなく過ごせたようで何よりでした。

残りの登校日数は1~5年生は45日、6年生は42日。

毎日楽しく、スッキリした気持ちで帰れるように力を注いでいきます。

 

待ってるよ

いよいよ来週の14日火曜日から後期後半のスタートです。(昔で言えば、3学期。)

子ども達のいない学校は虚ろな感じがします。

でも、この校舎で来週から子ども達の笑い声や走り回る姿を想像すると、ワクワクしてきます。

元気な姿を見せてくれることを期待しています。

 

さて、今年の干支は巳年

へびは脱皮すると言うことから、一回り成長する年になると言われています。

子ども達も先生方ももちろん自分も、この沓形小学校の学びの中で一回り成長できる一年でありたいですね。

本年もよろしくお願いいたします。

 

メリークリスマス!

昨日で冬休み前の登校が終わりました。昔で言う2学期終業式の日です。冬休み前でクリスマスも近いと言うことで、1年生は赤い帽子をかぶってクリスマスビンゴをしていました。

自分でクリスマスにまつわるワードを20個のマスに埋めていきます。順番にワードを言っていき、縦横斜めで3つそろったらビンゴです。20個ものクリスマスのワードを思いつくって、けっこうすごいことです。さっと考えても10個くらいしか思い浮かばない。1年生らしい柔らかな発想でビンゴをしていました。ひらがなもカタカナも書けるようになった1年生らしいお楽しみ会ですね。

 

そして昨日の給食はクリスマスメニューでした。

・キャロットライス ・星のコンソメスープ ・トマトソースのハンバーグ(ハンバーグも星形でした) ・もみの木サラダ ・クリスマスデザート

クリスマスデザートの中身はこんな感じ

子ども達に大人気です。

 

そして以前開催していた2年生の九九クエストは全員がプレゼントをゲットすることができました。

プレゼントは校長お手製のサンタさんカードです。

今年中に終えることができて、本当によかった。年明けも九九クエストの第2弾を予定しています。

 

さて、今日から冬休み。子ども達のいない学校では、先生達が手分けして、新しい消耗品・備品の整理や特別教室の清掃で汗を流しました。仕事納め12月26日ですが、学校ブログは今年これが最後となります。再開は来年1月14日を予定しています。

それではみなさん、よいお年を!

全校鬼ごっこでいい汗をかいた!

児童会書記局が「沓小みんながもっと仲よくなるために!」という思いで、毎週金曜日の中休みは全校遊びを企画してくれることになりました。第1回目の今日は「氷鬼」と「増え鬼」です。

6年生が鬼になって体育館中を駆け回ってくれました。

低学年もいるので、上手に追いかけてたのしんでもらえるようにしている姿がさすが6年生ですね。みんなが楽しい時間となりました。

ウインターフェスティバル開催!

保体美化委員会、図書委員会、放送委員会、児童会書記局のメンバーが全校でたのしんでもらう企画を立てたウインターフェスティバルが開催されました。

保体美化委員会はなんと、新校舎を使った縦割り班対抗リレーです。階段の上り下り付きです。普段は走っちゃダメ!と言われている廊下階段を今日だけは特別にリレーコースとなりました。

 

 

 

放送委員会はお名前ビンゴ、図書委員会は本の表紙を拡大したモノをクイズしていました。さて、この本のタイトルは?

さすが人気の本で、正答率はほぼ100%でした。わかる人にはわかります。映画化もされた絵本です。

 

最後に児童会書記局は校内スタンプラリーを企画しました。

グループ毎に校内に隠れている書記局を見つけ出し、スタンプ(シール)していく企画です。隠れるのが上手な書記局がいて、全てのグループは残念ながらオールクリアーならず。それでも楽しそうな笑顔にあふれたサマーフェスティバルでした。

4年生 性の学習 家族について考えよう

4年生は性の学習「家族について考える」を行いました。

今いろんな家族の形があります。

多様性を重んじるデンマークでは37の家族の形があるそうです。

女性+男性(+子ども)

男性+男性(+子ども)

女性+女性(+子ども)

異性同士・同性同士の家族でも子どもを持つ持たないと言う選択肢もあります。いろんな選択肢があり、それ以上の家族の幸せの形もあります。家族と暮らすスタイルや家族の中で自分(=小学生)なりに果たす役割の違いもあります。どんな場合にしても、相手を思いやることが大切だなと感じた授業でした。

自分の学び方を試して

3年生は分数の基礎を学習中です。

1/3mはどんな長さなのか?

1/3と1/3mはどのようにちがうのか?

教科書を読んで理解する子もいれば、

友達に説明することで理解を深められる子もいます。

逆に、先生に説明してもらって自分の考えを確かめながら理解する子もいます。

学習方法に子どもを合わせるのではなく、子どもに合わせた学習方法をとることが学校では求められています。

そういった授業展開を3年生で試しています。

一人で学ぶ、友達と学ぶ、先生と学ぶの3つの方法で学習しています。ちゃんとできたかどうかについては、チャレンジ問題をクリアーできたか、説明できたかで見取ります。問題を解いたら終わりではなく、それぞれの方法で学んだことをお互いに説明し合う場面を持ちます。こういった学習が始まると、予習してきて友達に教える(プレゼンする)子もでてきました。学習を自分事として捉えています。こういったことができる背景には、タブレットを上手に活用できることができるようになったこともあります。

とても活気のある教室でした。

学級対抗大縄大会とボッチャ

今日の朝活動は体力作りで、学級大縄大会を行いました。1分間で合計回数を競い合います。1年生は「大波・小波」で参加です。低学年から順に跳んでいき、最後は高学年対決です。さすがは高学年で、スタートからすごい速さで、低中学年の記録を塗り替えていきました。5年生と6年生のいい勝負です。

はたして優勝は?

5年生が合計52回の記録を打ち出して優勝しました。

6年生は他の学年を応援したり、表彰の時にどの学年の発表でも盛り上げてくれる姿がとってもステキでした。

 

そして4時間目は利尻高校3年生が来校し、高学年にボッチャを教えてくれました。ボッチャはどんな人でも参加できるスポーツとして注目されています。カーリングと同じようにいろいろ作戦を立てながら競技をするので、みんなでわいわい言いながら楽しそうに取り組んでいました。

先日の1年生とのクッキングと今日のボッチャ。利尻高校のみなさんにはとてもお世話になっています。本当にありがとうございます。

2年生へ かけ算九九クエスト

2年生算数で大きな山場の「かけ算九九」の学習がもうすぐ終わりそうです。1~9の段の仕組み「1あたり□□で、●●分だと全部でいくつ?」をしっかり学習した上で、九九もすらすら言えるように練習します。「□×1=□ □×2=…」のパターンと、その逆の「□×9= 、□×8=…」の両方言えるように担任の先生や職員室の先生に聞いてもらっています。ラスボスの校長先生としては、更にその上のレベルの「バラバラ九九」もクリアーしていって欲しいところ。そこでこんなクエストを月曜日の朝に掲示しました。

校内8カ所のバラバラ九九を探して、課題をクリアーしていきます。1つクリアーすると1文字隠れたカードをめくることができます。全ての文字カードの順番をつなぎ合わせると、意味のある言葉になります。その言葉がわかったら、校長先生へ報告。見事正解なら、プレゼントをもらうことができます。さて、2年生は…

休み時間、九九カードを校内中探し回り、クエストを達成しようとしていました。まちがえても、何度でも繰り返して練習する姿はとてもすばらしいです。きっと今週中には全員がクエスト達成することでしょう。

 

また、たけのこ学級では「ミニ作品展」でした。当日に稚内に来られなかった先生方にむけて作品販売をしてくれました

商品の説明もアピールも大変上手で、思わず3つもいただきました。ありがとうございます。校長室のテーブルがクリスマスコーナーとなり、彩りを与えてくれました。

ピンクの塔がクリスマスツリーです。それにぶら下がっているのは、くるみボタンで飾りとして使わせていただいています。手前の折り紙はお年玉袋だそうです。どれも手が込んでいて、かわいいモノばかりです。

 

 

 

冬も元気に体を動かす

今日の中休みは保体美化委員会主催による「しっぽ取り」です。

司会をしてくれた3人

 

スズランテープで作った尻尾をお互いに取り合います。

始めはとられないように壁を背中にして隠していたのですが、だんだんとエキサイトして体育館中を走り回る姿がありました。外は寒いですが、体育館はとっても熱い戦いが行われました。

3分間で1ゲーム。2回ゲームを行いましたが、汗びっしょりになるくらい動き回った子ども達でした。

 

…動から静へ…

 

5時間目は3年生が4年生に向けて読書案内です。

国語の読書単元の仕上げとして、4年生に向けて自分が選んだ本の紹介(あらすじと呼びかけ)をしました。時間は1分間。面白さが伝わるようにあらすじやお気に入りの場面など短い時間で一生懸命伝えていました。紙人形(ベープサート)や「この本を読んだことのある人は手を挙げてください」など聞く人を引きつける呼びかけなどいろんな工夫がありました。

全員が発表した後、4年生がICT端末を使って、投票です。「本当に読みたくなった」「伝え方がとてもいい」など感想も寄せられました。優勝者には「第1回ビブリオバトル」のトロフィーが与えられました。3年生みんな、またやってみたいそうです。

2つの贈り物

クリスマスまでにはまだ早いですが、今日は2つの贈り物をいただきました。1つ目は雑巾です。

1年生児童のおばあちゃんから43枚もの雑巾をいただきました。実は令和3年度にも103枚もの雑巾を寄贈していただいた方です。大事に使わせていただきます。ありがとうございました。

 

そして2つ目の贈り物はフィンランドの妖精トントゥと松ぼっくりのクリスマスツリーです。

トントゥは、家や納屋、家畜小屋などに住み、そこに住む人々に幸運をもたらすとされています。クリスマスの夜に感謝を伝える風習がフィンランドではあるそうです。

一緒に映っているかわいいキャラクターはcanvaというアプリを使って作ったシールです。

このかわいい作品はどれも、ふれあい・たけのこ学級の子と交流学級の子が手をつなぐ子らの作品展にむけて作ったものでした。作品展参加の報告も兼ねて、校長室へ届けてくれました。

 

どちらの贈り物も心がホワッと温まるものでした。

ありがとうございました。

 

さて、今日は仙法志小学校と沓形小学校の低学年の交流日でした。体育館で一緒に跳び箱に取り組んだり、ホールで給食を食べたりしました。「沓形小学校の給食はおいしい」と言ってくれましたが、みんなと楽しく食べるので、おいしく感じたのでしょうね。

つながりを大切に

昨日6年生が家庭科「共に生きる地域での生活」の学習で宅配クック1・2・3さんのご協力で、高齢者の方のお弁当づくり体験と配達などボランティア活動を行いました。

行く前は非常に楽しみにしていて、

「自分が風邪を引いてうつしたら大変だから、体調を万全にしてきたよ。」

と言う声がたくさんありました。

訪問先ではとても喜ばれ、とてもいい笑顔で出迎えられたようです。学校に戻ってからは緊張と気疲れからか、6年生も担任もややぐったりしていました。それだけ充実した学習だったのでしょう。

 

さて本日は利尻高校のみなさんと本校1年生がお菓子作りを行いました。お題は「黒蜜きなこの白玉団子」で「お菓子のよい食べ方を知ろう」というめあてで楽しいクッキングをしました。

いつもは元気な1年生ですが、今日はなぜかおすましな1年生だったようです。

最後は高校生によるお菓子クイズを楽しみました。

 

地域の方や異校種の方達との関わりの中で、人々の優しさ・温かさにふれ、心が成長していきます。また、地域の方に支えられていることを実感できます。これからも地域の方や他校との関わりの中で子ども達を育てていきます。

いらっしゃいませ~

今日は1・2年生の生活科で沓形保育所の年長さんをお招きしておもちゃ大会を開きました。1年生は生活科の「秋とともだち」でつくった枯れ葉や木の実で作ったヤジロベエやどんぐりコマ、福笑いや枯れ葉のドレスなどを用意していました。2年生は国語・説明文「おもちゃ大会をしよう」で作ったおもちゃに自分で考えた説明文を添えてのおもちゃ大会です。

2年生は上級学年なので、開会式やおもちゃ大会の説明をしてくれました。

始めは緊張していたメロン組さんですが、時間がたつとそれはそれは楽しそうにおもちゃで遊んでいました。

ステキなドレスを着て「はいポーズ!」

福笑いの元の顔をタブレットで示しています。ここにもICT化の波が押し寄せていますね。

2年生のおもちゃの説明や遊び方のルールもしっかり伝えることができていました。あっという間の1時間でした。

保育所のみなさんも4月に入学することを楽しみにしてくれたでしょう。

 

お助けボックスを設置しました

本日より沓形小では「お助けボックス」を設置しました。

お助けボックスとは

女子トイレに設置した生理用ナプキンを入れた箱です。

必要なときにすぐ使えるようにしました。使ったときに報告や返却の必要はありません。

昨年度の学校評価アンケートで要望のあった取組です。新校舎となっていよいよ本格的に設置しました。

設置に当たっては、全ての学級で事前指導をしました。

・生理の仕組みや体の変化について

・月経や体のことについて心配なことがあれば相談して欲しい

・必要な人が気持ちよく使えるように気をつけよう。

(きれいに使えない、生理であることを茶化さないなど)

自分・友だちの体の理解を通して、相手のことを思いやる心を育てていきたいと考えています。

1年生は実際のお助けボックスをみて説明を聞きました。

大そうじコンテスト①

今週は月曜日と金曜日に大そうじコンテストを行います。

縦割りのお掃除班(ピカピカ班)でめあてを決めて、いつもより校舎をきれいにしよう!と言う取組です。中休みにピカピカ班が集まって、作戦会議を開いていました。

高学年のリーダーが話し合いを進めてくれます。

さて、その大そうじコンテストの様子は・・・

1年生も2年生も一緒になって一生懸命お掃除をしています。うまくできないことや、何をしたらわからないときは上級生が指示やアドバイスをしっかり示してくれます。

みんなで力を合わせてきれいな校舎になるのは、とても気持ちのいいことですね。

 

ちなみに…

一緒になって廊下のモップがけをしていると、たくさんの子達が「ありがとうございます。」といって通り過ぎていきました。子ども達が担任に言われされた言葉ではない、気持ちのこもった言葉でした。そういった言葉が素直に出てくる子ども達、とってもステキですね。

沓形保育所に行ってきました!

今日は沓形保育所さんに招かれ、メロン組(年長さん)の様子を見に行ってきました。元気なあいさつと楽しい歌でお迎えしてくれました。

朝の会のあとにホールで集団遊びです。始めは伝言ゲームから。

こそこそこそ…耳元でおしゃべりされると、くすぐったくなって笑ってしまい、何度も聞き直していました。最後はちがう文になっちゃったけど、それもまた楽しいようです。

最後はSケンです。とても懐かしい遊びをしてます。守りと攻めの作戦を相談しながら楽しんでいました。

元気いっぱいな子ども達が4月から沓形小学校に入学してくるのが大変楽しみです。待っていますよ。

 

今週は授業公開週間(~12/11)もあり、中学校の先生や町民課保健師の方、沓形保育所の職員さんなどたくさんの方が来てくださいました。校種を超えた連携や町の見守りに大変感謝しています。ありがとうございます。

参観日最終日です

昨日から降り続いた雪が辺り一面真っ白な世界に変えました。

この季節、風邪やインフルエンザが心配です。

今週は養護教諭が朝活動の時間に学級を回って、手洗い指導をしています。

手のひらはもちろん、指の間や手の甲、親指・手首、爪を丁寧に洗い残しないように歌に合わせて洗います。

 

参観日最後は低学年でした。

1年生は

大切な体について(性教育)でした。誰にも見せたり触ったりさせないプライベートゾーンや性器の正しい名称を学びながら、自分の体も友だちの体も大切にしようという学習でした。

 

2年生は

道徳「自分のことを考えよう」でした。自分の好きなところ、自分のよさについて2年生なりに見つめ直します。

 

3日間たくさんの保護者の方にご参観いただきました。大変お忙しい中、ありがとうございました。

引き続き授業公開週間を12/11まで行っていますので、もっと見たいという方はいつでもお越しください。地域の方でもけっこうです。お気軽にご来校ください。いつでも待っています。

今日も参観日です

「こわれかけのラジオ」

小学生とは思えないほどすばらしい、センスのある作品です。題名は私の年齢にグッとくるものがあります。

 

「本当の心の中」

いつも穏やかな彼なのですが、わざわざ「本当の心の中」と題名をつけていますが、もっと心の中は激しいんだ!という表現でしょうか。

2つとも6年生の作品です。作品の完成度だけでなく、心の成熟度も少しずつ上がってきているのかなと感じました。

 

そして5年生は授業公開。「三角形の面積」についての授業です。

沓形小学校の今年度の研修テーマは~自分の考えをもち、分かりやすく伝え合える授業づくり~でそのような場面設定を授業で必ず持つことにしています。

 

自分のノートを見せながら一生懸命考えを伝え合っています。だれとでも交流できる5年生の学級の雰囲気がいいですね。

 

さて、今日は3・4年生の参観日でした。

3年生は①プラスティック②木③アルミニウム④銅では同じ大きさならば、重さはちがうのか予想を働かせる理科の授業でした。プラスティックと木は身の回りによくある素材なので、イメージができそうです。アルミニウムと銅は子ども達にとって、あんまり身近な素材ではないので、おもしろい予想が出ていました。

 

4年生はL字型のタイルの面積を工夫して求める学習でした。いろんな発想ができる4年生のよさがとてもでていた授業で、本当にたくさんのやり方がでていました。どうやって求めたのかこっそり聞くと、ちゃんと説明できていました。お互いの求め方のよさを感じて自分の思考を深める授業でした。

手をつなぐ子らの作品展に向けて

今週末は稚内で手をつなぐ子らの作品展があり、ふれあい学級・たけのこ学級の子ども達が参加してきます。作品展では子ども達がこののために作った作品を来場したたくさんのお客様達に、販売します。知らない人へ声をかけたり、作品をわかりやすく説明したり、おつりをまちがえずに渡したりなど、これから社会に出て行くために必要なスキルが織り交ぜられています。

作った小物入れやくるみボタン、雪の妖精、踏み台などは子ども達の発想を取り入れました。それぞれが所属している交流学級のお友達も作品作りを手伝ってくれました。作品は、ふれあい・たけのこ学級の子ども達がしっかり説明し、アドバイスしながらみんなで作りました。くわしく・丁寧に説明する力や作り方を全く知らない人のことをよく考えてアドバイスするのも大切な学習だったなあと思います。

天候が悪くなければ、前日から稚内に渡って参加します。いい笑顔でたくさんのお客さんとふれあいながら、よい経験をしてきて欲しいと思います。

授業公開週間と学習参観日・学級懇談スタート

今週はたくさんの方が沓形小学校を訪れます。

授業公開週間はお知らせにもあるとおり、12/11までです。どの学年にいつ見に来ていただいても構いません。子ども達の学習する様子を見てください。今日の3時間目は1年生が大きな数の数え

方を学んでいました。

たくさん並んだペットボトルのキャップを効率よく数えるにはどうするか?一人一人数え方を考えたあとは、自由に動き回って考えを交流していました。1年生でもしっかり話し合いができると言う姿を見せてくれました。中学校の先生もうなずきながら見てくれました。

 

5時間目。高学年は参観日です。

5年生は「節度・節制」について自分の考えを深める道徳の授業です。流行に遅れないよう次から次へ洋服を欲しがる「まゆみ」に共感しながらも「持ち物を大切にする」「欲しくても我慢する」ということを確かめ合いました。

6年生は算数「比例・反比例」

2つの伴って変わる量から規則性を読み取り、式に表す授業でした。2つのグループに分かれて表を読み取っていきました。自力解決と集団解決の力がとても大切です。ハードルは高いですが、さすが6年生。なんとか今日の課題はクリアーできました。

 

一円玉で何個分?

今日の3年生は重さの勉強です。初めて重さの単位gを学習しました。

教科書には「1円玉は1グラムです。1gと書きます。」と説明してあります。例えば「消しゴムは1円玉10こ分なので10グラム(10g)です」と問題を解いていきますが、10gってどのくらいの重さなのか実際にふれてみないとわかりません。

そこで基本をしっかり押さえた後に、実際の1円玉を使っていろいろ調べてみました。

実際に重さを量る前にどのくらいの重さか見当をつけてから量っています。

思ったより重くてびっくりしている子ども達が多かったです。

五感を使った学びは子ども達の反応がとてもいいですね。

 

そして昨日は校長室開放デー(火曜日と木曜日)最近はあまりお客様が来なくて寂しい校長室でしたが、昨日は久々の来客でした。

塗り絵を楽しんだり、担任の先生に蛙の折り紙のプレゼントを作るなどして過ごしました。またいつでも来てくださいね。

 

What do you want?

今日の4年生は注文された具材を乗っけたピザを作る授業でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

といっても、本物のピザではありません。残念!

二人がペアになって注文する人と作る人に分かれて、どんなピザにしたいか会話をします。

What do you want?

I want tomatoes

How many?

3,Please

Here you are.

Thank you!

こんな英語表現を繰り返して、英語に慣れ親しんでいきます。

そこで活躍するのがタブレット。

 

相手に注文された具材をタブレット上のピザにせていきます。

会話が終わった後、注文通りできたか確かめます。

昔は一人一人にたくさんの具材カードを作って、ピザの上に具材をのせていました。

(カードが散らばったり、足りなくなったり大変でした…。)

今はタブレットを自由自在に操り、会話を楽しめるようになっています。

ときどき日本語になっちゃうこともありますが、一生懸命英語で会話をしています。

あちこちでWhat do you want?やTwo,salami

などの楽しそうな声が響いていた4年生教室でした。

 

 

家庭学習ステップアップ週間開催中!

11月21日より家庭学習ステップアップ週間開催中です。

家庭学習習慣をしっかり身につけることを第1の目標に、さらには、よりよい家庭学習にするために取り組んでいます。帰宅後の子ども達はいろいろと忙しいこともありますが、しっかり時間をとって取り組んでいます。やることがいろいろあり、その中で時間の使い方を工夫して取り組むことや、しなくてはならないことに優先順位をつけて取り組めることも大切な力です。

その内容ですが、漢字をひたすら書き写す、計算を何問もこなすだけではなくその日のめあてやふり返りも書き込みながら取り組んでいます。

漢字や計算の他にローマ字に取り組んできたり、言葉集めをしたり、図鑑を使って魚を調べてきたり内容が豊富です。タブレットを使って漢字や計算、プログラミングに取り組んでくる子もいます。

取り組んできたノートを多目的ホールに展示して、付箋で一言書き込んでいます。

また、Padlet〔閲覧ソフト〕に挙げてお互いにいいところを評価し合う活動も取り入れ、取り組む意欲も高めています。

これはマネしたい家庭学習だ!と思ったら、次の日その工夫を取り入れて家庭学習をしています。

この1週間でものすごくステップアップしている子が増えています。

 

 

 

おはしの達人になろう

今日は利尻島の栄養教諭さんが来校し、2年生と箸の使い方やマナーについての食育を行いました。

お箸の使い方は大人でも難しいところがあります。クセの強い持ち方の人も見かけます。

さて、どんな方法で箸の使い方を勉強したかというと・・・

はし名人カードで下の箸は動かさず、上の箸を動かすように練習します。

次にスポンジの顔を箸でぎゅっとつかめるように練習します。

箸の持ち方・指の動かし方がとても大事です。

なかなかうまく動かせない子には栄養教諭さんやお友達が丁寧に教えてくれます。

じょうずに動かすことができた子どもの顔がパッと明るくなりました。

最後にお箸のマナーを学習してみんなおはしの達人になりました。

今日のチーム分けは?

子ども達の大好きなドッチボール。沓形小学校は学年関係なく一緒に遊ぶところが良いところ。上級生が下級生に手加減したり、非常に近い相手には優しくボールをぶつけるなどちょっとした気遣いができるようになってきました。チーム分けでときどきもめることがありますが、教頭先生の名ジャッジで試合を楽しく捌いていきます。

1回目は同じ学年で「グーチーグーチー合ったッチ」

2回目は「味噌ラーメン派と醤油または塩ラーメン派」

3回目は「朝ご飯はパン派・ご飯派」でわかれました。

誰と組めるかなんてあんまり考えないで、素直にさっと組めるところが沓形小学校の子ども達の素直なところです。総合的に見てアンバランスな場合は、教頭先生のジャッジがでます。

みんなが楽しく遊べるための心遣いを元にしながら、公正なルールの下休み時間を過ごしています。

 

 

閉脚跳びに向けて

高学年は閉脚跳びに挑戦していました。

跳び箱は鉄棒と並んで得意・不得意がでやすいところです。

閉脚跳びは両手の間から足を抜いて着地する技です。しっかり手をつくこと、両手で体を支えること、両腕の間から足を抜いて着地することがポイントです。そんな動きづくりのために、マットでウサギ跳びの練習をしていました。

 

しっかり両手で体を支え、腰が浮いています。これならじょうずに跳べそうです。

自分たちの動きを動画撮影してチェックしてきます。

年賀状を書きました

1年生の書写の学習です。利尻町社会福祉協議会と協力して町内でお一人でお住まいのお年寄りの方に全校で年賀状を書いています。1年生にって初めての取組です。担任の先生に教えられながら、一文字一文字ていねいに「あけましておめでしょうございます」と書いていました。書いた小学生も年賀状が届いたお年寄りの方も心がぬくぬくとすることでしょう。