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学校ブログ

令和7年度スタート

4月7日(月) 令和7年度着任式・前期始業式を行いました。

【着任式】

 今年度は、私(校長)を含め4名の教職員が着任しました。立派な態度で着任の挨拶を聞く沓形小の子どもたちに感動しました。

【前期始業式】

 沓形小学校は2期制なので、前期始業式です。画像はありませんが、始業式も大変立派でした。校長の話では、1年間で自分を成長させるために、何事にも「まずはやってみよう」という気持ちで取り組んでほしいこと、例え失敗したとしても、過程(どう頑張ったか)が大切で、頑張った経験が成長につながることを話しました。

【各学級】

 新しい学年・学級のスタート。新しい担任や転入生と、とても素敵な出会いができたようです。

【入学式準備(6年生)】

 午後は6年生が残って、入学式の準備作業を行いました。各担当の先生方と協力して、6年生はとても意欲的に準備作業に取り組みました。新たなスタートをとても良い形で切ることができたと思いました。

 

 

 

修了式 離任式 ~出会いに感謝~

1年生の読書の木が満開になって、201日間の令和6年度の教育活動が、本日終了しました。

先日地域の方と話をする機会があって、「沓形小学校の子ども達は元気のよいあいさつを返してくるところがステキです。」と言ってくれました。本当にその通りで、毎日の笑顔が輝く沓形小学校でした。

4月から新学期が始まりますが、これからもキニハ活動(キビキビ行動 ニコニコあいさつ ハキハキあいさつ)を大事にして、みんなの居心地のいい沓形小学校にして行って欲しいです。

修了式の後に離任式がありました。私も含めて3名に職員が異動することとなりました。

子ども達から心温まるメッセージをいただきました。

2年間という短い期間ではありましたが、ほんとうにしあわせな時間でした。

たくさんの保護者のみなさん、地域のみなさんから温かい言葉や子ども達への励ましがあり、一緒に歩むことができた2年間でした。ここでの経験を大切にして、次の学校でもがんばっていきます。ありがとうございました。

 

 

図書ボランティアの方からプレゼントをいただきました

卒業式明けの登校日です。8人の卒業生を出したせいか、いつもより学校がひっそりとしている感じがします。各教室では学習のまとめや学年まとめの会で盛り上がっているようです。

そんなときに図書ボランティアの方から「今年度読み聞かせした本の題名で作ったしおり」のプレゼントがありました。本当にたくさんの本を読んでくださいました。

カードの裏には「これからも たくさんの「本」との出会いがありますように」のメッセージとボランティアメンバーの名前がありました。出会いのきっかけをたくさんつくってくださった、図書ボランティアの方に感謝です。来年度もよろしくお願いします。

第129回卒業式②

本日8名の卒業生が無事に沓形小学校を巣立っていきました。

前日から天候が悪くて心配していましたが、明るい日差しが差し込む良い日となりました。

8名の児童の保護者の皆様、たくさんの来賓の皆様、温かく子ども達を見守ってくださりありがとうございました。

卒業式を前にした最後の朝の会です。

 

さあ、入場!

 

心のこもった在校生の呼びかけには、卒業生の心のこもった呼びかけで応えます。

式の間はとてもいい表情をしていました。明るくスッキリとした笑顔には、卒業生らしさが光っていました。

最後はぱちりと記念写真。大人になったとき、このあどけない笑顔は自分の目ではどう映るのでしょうか。

第129回卒業式① 式辞

 ふるさと利尻を見守る秀峰利尻富士が、春の訪れとともに、その純白の装いを変えようとしています。ここ、沓形小学校の学び舎にも、柔らかな春の息吹が感じられるようになってきました。長く輝かしい歴史を持つ沓形小学校の、第129回卒業証書授与式の挙行にあたり利尻町長 上遠野浩志様、利尻町教育委員会教育長 宮道信之様、沓形小学校PTA会長大平裕二様 をはじめ多数のご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席を賜り、誠にありがとうございます。日頃より本校の教育活動に温かいご理解とご支援を賜り、厚く感謝申し上げます。

さて、先ほど卒業証書を手にし、将来の希望を述べた6年生の皆さん。本当に卒業おめでとうございます。今この6年間を振り返ると、森の中にポッと広がる木漏れ日のように思い出が浮かび上がってくるでしょう。特にこの1年間は貴重な体験・思い出があったかと思います。旧校舎での新学期スタート。1か月延期した修学旅行。新千歳空港で外国の方へ利尻島の紹介。明るく広々とした新校舎への引っ越し。運動会や縦割り清掃での低学年へのお世話活動。たくさんの思い出が木漏れ日の光の粒のように、一つ一つ輝いていることでしょう。そして、卒業生のみなさんは、沓形小学校にとって木漏れ日のような存在でした。強い日差しを遮り、暗く沈んだ森の中で、穏やかで、暖かい光を与えてくれる。それは道行く人の心の安らぎや進むべき先を示す道しるべでした。どんな場面でも沓形小学校のあるべき姿を行動で示せるリーダーでした。下級生へのやさしい気遣い・心配りが、幾千の言葉よりも雄弁な道しるべでした。今皆さんの目の前には、中学校への扉そして、そこから未来に続く長い道が続いています。その道がどこをたどり、どんな場所に繋がっているのか誰にも分かりません。やがてみなさんはその長い道を、自分の脚で歩いて行かなくてはなりません。明るい日差しの中を、足取り軽く歩けるときもあれば、疲れ果て、雨風の冷たさに心をおられ、その場にうずくまってしまう時もあるでしょう。そんなときは、沓形小学校で過ごした日々を振り返り、思い出してください。あなた方が歩んできたこの道は、これからの沓形小学校の道しるべとなって、在校生が辿っていくことでしょう。思い出を経験に、経験を力に変えて 新たな一歩を踏み出してください。

  そして保護者の皆さん。小さな身体に大きなランドセルを背負った子ども達が今日、沓形小学校を旅立ちました。小学校6年間の中で、子育ての喜び、また、大変さがあり、数々の思い出があったことと思います。中学校生活は、短い三年間で、心も身体も大きく変化し、大人に向けて成長する大切な時期です。これからも温かい目で見守っていただきますようお願いいたします。また、これまでの本校へのご協力・ご支援に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 最後に卒業生の皆さん。あなたたちがめざす希望への扉は遠く険しい道のりだとしても、その間にたくさんの喜びとたくさんの幸せの光がいつまでも降り注ぐように祈り式辞といたします。